9月1日~16日にかけて、アメリカ・ハワイを旅してきました。
旅行期間中の9月7日よりワクチン3回接種者に関しては日本帰国時の陰性証明書が不要になったことがあり、今回の旅行はコロナ前とほとんど変わらない旅を実現することができました。出国時と帰国時の準備に関して、まずは記しておきたいと思います。
ESTA(電子渡航認証システム)
数年前よりアメリカ旅行する際は、ESTAと呼ばれる電子渡航認証システムに登録しなければなりません。このESTAは登録後、2年間有効のようですが、今回のアメリカ旅行は私にとって20年ぶりでしたので初めて登録しました。
登録方法は様々なサイトで紹介されていますが、私が悩んだのは「アメリカの滞在先の登録」についてです。今回の私の旅行は、ロサンゼルス、ラスベガス、サンディエゴ、ハワイなどを周遊します。ですので、滞在先(ホテル)がコロコロ変わるんですね。その際に滞在先の登録はどうしたらよいのか?、不安でした。
結論を言うと、1日目に宿泊するホテルを登録すればよかったです。特にそれほど問題もなく、また入国審査時にマッチングされる訳でもありませんでした。
VeriFLY、宣誓書、コンタクトトレーシング
私は今回ZIPAIRの飛行機を利用してアメリカに行きました。ZIPAIRでは事前に「VeriFLY」と呼ばれるデジタル証明書アプリに情報を登録します。その中には宣誓書と同じ情報を入力することになるのですが、別で宣誓書とコンタクトトレーシングの記入した書類が必要でした。事前にサイトでダウンロードして必要事項を記入し、出発当日に飛行機のチェックインカウンターで提出しました。
その際もアメリカの滞在先を登録しなければならないのですが、ESTA同様、1日目の宿泊ホテルを登録すれば問題ありませんでした。こちらはZIPAIRのスタッフにも確認しました。
また現地での連絡先の登録が必要だったのですが、それを2つ登録しなければなりませんでした。一つは私の携帯番号(私の携帯契約先がドコモのAhamoでしたので、現地で携帯を使用できました。)、もう一つは同じ1日目のホテルの電話番号を登録しました。(こちらもZIPAIRのスタッフの助言に基づきました。)
このあたりが事前登録時に情報が無かったので、皆さんと共有したいと思います。
入国審査の質問対策
無事、日本を出発しましたが、私が最も不安だったのはアメリカでの入国審査です。
ここ近年は審査官から色々と質問をされると様々な情報サイトで書かれていたので、16日間複雑な動きをする私にとっては不安だったのです。
入国審査時は確かに色々聞かれました。「どこに行くのか?」を聞かれ、その後は抜き打ちで「9月8日はどこに行く?」、「それはどこに宿泊する?」(住所も聞かれました)、「ハワイはいつ行く?」などです。いちいち覚えていなかったので、登録していたGoogleカレンダーアプリを見せました。そこにはホテル名なども登録していたので、無事通過することができました(笑)。
現地で宿泊地や訪問場所が多い場合は、事前に情報をまとめておくか、説明できるよう準備しておいた方が良いです。
MYSOSの登録(日本帰国時)
日本帰国時のはMYSOSのアプリに登録が必要です。(帰国72時間前から入力可能)
こちらは私の場合はワクチン接種証明書があったので、簡単に完了しました。
事前に登録する方法を入手するわけでもなく、日本語なのでアプリの案内に合わせて登録すれば簡単に完了し、完了後、1時間も経たないうちに無事アプリの画面が青色に変わりました。
こんな感じでまだまだややこしい登録作業がありますが、PCR検査が無くなったのは非常に旅行者にとっては大きいです。今年の冬は多くの旅行者が外国を訪れることになると思います。
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