フーコック島南部に位置する「バイサオ(Bãi Sao)」は、島内で最も美しいビーチのひとつとして知られています。
ベトナム語で「サオ(Sao)」は「星」を意味し、かつて夕暮れ時に砂浜に無数のヒトデが打ち上げられていたことが名前の由来とされているそうです。

砂はクリームのように細かく純白で、水深は岸から100m先まで浅く穏やか。透明度が高く、南部の離島エリアに近いため水の色が特にきれい。風景としての完成度が高く、カップルや家族連れに人気が高いと言われています。

場所・アクセス

サオビーチはフーコック島の南部、東側にあります。
このビーチは大通りに面してはおらず、ホテルなども並んでおりません。(少し南に行くとJWマリオットなどのホテルがありますが、サオビーチではありません。)

私はフーコック島最も南にあるサンセットタウンからGRABを使って向かいました。
時間にして、10分強でした。大通りから、東方面に曲がり、少し狭い道を進んでいった先にビーチはありました。
ビーチの手前に少し広場のようになっていて、そこで車を止めることができます。お店がそこでちょっとした小売店が並び、その先にビーチがあります。

洗練された設備はないものの自然の中にある長閑なビーチ

ビーチ自体はこじんまりとしていて、洗練された最新の設備があるわけではありません。

しかし、だからこそ手つかずの自然が残されており、どこかホッとするような心地よさを感じました。

さすが「フーコック島で最も美しいビーチと海水」と称されるだけのことはあります。周辺に派手なレストランやホテルが並んでいないにもかかわらず、その美しさを求めて多くの観光客が詰めかけ、とても賑わっていました。

カフェや飲食店は若干あり、トイレ、シャワーは有料

ビーチには少し歩くと、ベトナムで有名なカフェチェーン店「ハイランドコーヒー」やちょっとした飲食店もありました。

マリンスポーツも受付しており、意外と利用している方がいました。
やはりフーコックで有数のビーチだけあって、そこでマリンスポーツを楽しみたい方も多かったのだと思います。

近くにホテル等がなく、大通りまでもそこそこ距離があることから、ビーチ内で着替えやトイレも必要です。

Advertisements

これらの施設は有料ですが、これは仕方ないですね。施設があるだけ安心です。

今回の滞在は「サオビーチがどんな場所か確認すること」が目的だったため、滞在時間は1時間ほどでした。

実際に訪れてみると、前評判通り海水の透明度がとても高く、非常に居心地の良いビーチです。

一方で、周辺に飲食店などが充実しているわけではないため、現地でできることは限られます。お買い物やグルメというよりは、「純粋に美しい海と砂浜を満喫する」という目的で訪れるのが良さそうです。また、海は綺麗ですがシュノーケリングにはあまり適しておらず、魚がたくさん泳いでいるような環境ではありません。

気になるアクセスとGrab事情

利便性は少し不便な面もありますが、海自体は美しく遠浅なので、小さなお子様連れのファミリーでも安心して楽しめるビーチだと感じました。

帰りはシャワー室で着替えを済ませ、行きに車を降りた場所でGrab(配車アプリ)を呼んだところ、すぐに車を捕まえることができました。どうやら周辺に待機している車がいたようです。

市街地からは少し離れたロケーションですが、多くの観光客がGrabを利用して訪れるため、入れ違いの車が見つかりやすい環境なのだと思います。

サンセットタウンに泊まるなら、行く価値あり!

フーコック島南部の有名スポット「サンセットタウン」には、実は泳げるビーチがありません。そのため、サンセットタウン周辺に宿泊される方には、このサオビーチへのアクセスが特におすすめです。

サンセットタウンに滞在する方の多くは、有名なロープウェイに乗って離島のビーチ(ホントム島など)へ行く計画を立てると思いますが、それとはまた別に、日程を分けてサオビーチを訪れてみるのも、違った海の美しさを楽しめて良いのではないでしょうか。