ベトナム中部の観光都市ダナンで、地元の人々から旅行者まで幅広い層に愛され続ける名店「Heo Nướng Lu Ông Phú Đạt(ヘオ・ヌーン・ル・オン・フー・ダット)」。店名が示す通り、豚肉を伝統的な陶製の壺(Lu)に入れ、薪火でじっくりと焼き上げるスタイルが最大の特徴です。

私は朝から「コーヒー教室」に参加するために、その開催場所から近くのバインミー店を探していた際に気になったお店でした。

アクセス・場所

ダナン中心部からバイクタクシー(Grab)で約5〜10分、観光地のミーケービーチやドラゴンブリッジからもアクセスしやすい立地です。Grabアプリを使えば容易に目的地を指定できます。近くの大通りには「ビュッフェレストラン」」、「KFC」、「チュングエンレジェンド」などもあり、食事場所としても選択肢の多い場所です。

ダナンの通り沿いにあるバインミー店の外観。「LÒ BÁNH MÌ」の看板が掲げられ、店先に「HEO NƯỚNG LU ÔNG PHÚ ĐẠT」の表示が見える

その大通りの一つブロックを入ったところにお店があります。

お店の様子

店舗はシンプルで飾り気のない、ベトナムらしいカジュアルな路面店スタイルです。
店内のキャパシティはそれほど大きくありませんが、店の外周には小さなテーブルと椅子が並べられ、屋外での食事も楽しめます。

店先に置かれた木製の丸テーブルと椅子、積み重ねられた黄色いプラスチックの椅子。奥に調理台がある

頭では大きな陶製の壺(Lu)が並び、薪の炎と豚肉が焼ける香ばしい煙が漂い、食欲をそそります。焼き上がる様子を見られる開放的な設計で、料理のライブ感を楽しめます。

黒く大きな壺が並ぶ店の調理場。壺の中に豚肉がぶら下がっていて、店員が焼き上がりを取り出している

注文したメニュー

バインミー (25.000VDN : 約150円)

木のテーブルに置かれた、紙に包まれたバインミーと、ペットボトルの水

店の看板メニュー。外がパリパリで中がふわっとした自家製バゲットに、壺焼き豚バラ肉・ピクルス・パクチー・キュウリをたっぷり挟み込む。

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手で開いて中身を見せたバインミー。焼いた豚肉と青菜、白い野菜が挟まっている

特別具沢山というわけではありませんが、価格とジューシーな豚肉がたくさん入っていて費用対効果は非常に高く、満足度の高いバインミーです。

かじったあとのバインミーの断面。焼いた豚肉と野菜がパンに挟まっている

シンプルなバインミーに見えますが、豚肉のジューシーさが非常に感じられ、食べ応えあります。
非常に特徴的なバインミーです。

店頭の調理台で豚肉を切る店員。台の前面に店名「ÔNG PHÚ ĐẠT」と、バインミー25K(2万5千ドン)の値札がある

同店は180g単位で豚バラ肉を単品で販売しています。(80.000VDN : 約480円)
ホテルに戻る予定なら、買ってみたかったです。

目の前で焼き上がる「壺焼きポーク」のライブ感がたまらない名店

バインミー1個あたり約25,000ドン(約150円)は、リーズナブルなダナンの価格帯を考えても驚異的なコスパを感じます。
またこの価格にもかかわらず、価格に見合うどころか、それを大きく超えるクオリティを提供しており、地元の人々が日常的に足を運ぶのも納得の価格帯です。

壺で焼かれた豚肉を直で見ることができたり、調理工程を目の前で見せてくれるライブ感も、来店客への一種のエンターテインメントとして機能しており、店の透明性と誠実さを感じさせます。

食事する場所は限られていますので、ホテルの朝食や就寝前の夜食などにホテルに持ち帰って食べることをおすすめします。

ミーケービーチからも徒歩圏内ですので、近くに来ることがあればぜひ立ち寄ってみて下さい。