天神橋筋商店街に位置する「一品居 蘭州牛肉麺」は、中国の甘粛省蘭州市から伝わる本格的な蘭州牛肉麺を提供する名店です。
このお店の最大の魅力は、注文を受けてから職人が粉から麺を打ち上げる、目を見張るような手延べ製麺の光景です。牛骨スープに20種類以上の薬膳スパイスを使用した、あっさりながらも深みのある味わいと、打ちたての独特のモチモチとした食感が特徴です。
麺以外にも豊富なメニューがあり、様々な料理を楽しむことができます。
アクセス・場所
最寄り駅は大阪メトロ堺筋線の扇町駅で、出入口4から徒歩わずか1分という好立地です。JR大阪環状線の天満駅からも徒歩4分でアクセス可能で、大阪メトロ谷町線の南森町駅からも徒歩6分程度の距離にあります。
私は天満駅から徒歩で向かいましたが、天神橋筋商店街を通り、様々な店を眺めながら到着したので、道中も楽しめました。

天神橋筋商店街内の角地に赤い看板とのれんが目印で、扇町交差点の角にあるので非常にわかりやすい立地です。
店内の様子
まずは、阪神高速に面した厨房側はガラス張りになっており、職人が麺を打つ迫力のある光景を眺めることができました。

店内はカウンターとテーブル席が4席程度で構成されており、比較的こぢんまりとした造りになっています。

私は昼に訪れましたので、ランチ専用のメニューから注文しましたが、別のメニューには多くの料理がラインナップされていました。夜にも一度訪れてみたいと思いました。
注文したメニュー
蘭州牛肉麺 三角麺牛肉麺 (990円)

私が注文した「蘭州牛肉麺」は麺の種類を選択することができました。
「平麺」、「丸麺」に合わせて「三角麺」というものがありました。こちらがおすすめのようでしたので、選択しました。

一度、蘭州牛肉麺は別の店で食べたことはありましたが、同じように透き通ったスープが特徴的でした。
その際は、結構薄味だった印象が残っていたのですが、こちらのお店はあっさりしているのにしっかり下に残るコクがありました。ですので、このスープだけでも美味しいです。

またかき混ぜても、それほど辛さは残りませんでした。味変して少し辛みが加わりましたが、これも非常に食べやすく食べやすいです。

またこの麺は特徴的で今まで食べたことがないような食感でした。
非常にもっちりした麺で、歯応えもあります。凹みのような部分があるので、三角面という名前なのかもしれません。
スープの味もしっかりのって、食べ応えもあります。
いつもスープの味ばかり気にしてしまう私ですが、麺が非常に美味しいと感じたのも珍しい感覚でした。

肉も非常に柔らかく、食べやすかったです。
ミニチャーハン (昼時は麺注文と合わせて+10円)

ランチ時間は麺を注文すれば、10円プラスでミニチャーハンをセットにできます。
特に特徴的なことは無かったですが、シンプルなチャーハンでした。塩胡椒の味が微妙に効いていました。
麺以外のメニューも注目。食べ飲み放題もあり
お店自体が小さいのでテーブル席でゆっくりできるかは微妙かもしれませんが、食事メニューが多く、食べてみたいメニューがいろいろありました。
麺だけの注文だけでは勿体無いような気もしました。
なかなか普段訪れる場所ではありませんが、一度夜にしっかり様々なメニューを食べてみたいと思いました。

外の看板を見ると「食べ飲み放題」も行っているようです。
非常に気になります。。。
最近は麻辣担のお店やこの蘭州牛肉麺のお店も増えてきましたが、このお店はより本格的で日本人の口にもあう味だったように思いました。
一度ラーメンとは違った麺も味わっていただきたいと感じました。おすすめのお店です。