南森町駅すぐに店を構える「小麦生まれ、麺育ち。」は、店内で麺師が毎日手打ちする自家製麺と、名古屋コーチンや大和肉鶏、魚介乾物を合わせた深みあるスープが自慢のラーメン店です。
透き通るような清湯(ちんたん)醤油の中華そばから、クリーミーな泡系鶏白湯そばまで、多彩な一杯が味わえ、オープン以来常に進化を続けています。
場所・アクセス
大阪メトロ谷町線・堺筋線 南森町駅6番出口より1分、JR東西線 大阪天満宮駅からも徒歩4分と、どの路線からもアクセス良好です。
天神橋筋に面しているので、非常にわかりやすい立地です。

入口で食券を入って入店するスタイル
入口前で食券を先に購入するスタイルでした。
全てのメニューに色々こだわりを感じ、食べてみたいラーメンが多く、逆にメニュー選びに悩みます。

しかし、私が最も食べたかったのが、期間限定(夏季?)の「昆布水冷やしつけそば」でした。数量限定だったのですが、17時30分~の夜の部で、18時10分頃に入店できましたので、まだ注文が可能でした。ラッキーでした。

カウンター、テーブル席などバランスの良い席数
店内は、木目調のカウンターやテーブルが配された、シックでおしゃれな雰囲気が特徴です。
席はカウンター席が10席、テーブル席が2名掛け×3卓、4名掛け×1卓の合計20席。一人でも気兼ねなく利用できるカウンター席から、友人や同僚と訪れるのに最適なテーブル席まで、様々なシーンに対応可能です。
昆布水つけそばの食べ方も記載されていて、色々な食べ方を楽しめます。

注文したメニュー

昆布水 冷やしつけそば (1,480円)

冷やしラーメンが好きな私が同店で最も食べてみたかったラーメンです。
昆布水に浸したつるつるの麺を、魚介の旨みが溢れるつけダレで楽しむ爽やかな冷製メニュー。
昆布水の名の通り、つけめんでありながらも、その麺に自体に昆布水が浸かっており、その昆布の風味で麺を味わえるのも非常に新鮮でした。

つけ汁はあっさりしていても、しっかり味が伝わり、冷やし麺としてのさっぱり感がとても良かったです。

味変用に昆布や七味、塩が少量盛られていました。

麺もツルツルでのどごしも良く、冷やし麺にあった麺ですね。
それだけでもとても美味しいです。

残ったつけ汁にご飯を入れた「ダイブ飯」で締めくくります。
様々な味わい方を楽しめ、麺自体が美味しいので、どの味わいも非常に満足度が高い味です。
期間限定が勿体ないラーメンです。
提供数量が少ないので、オープンして間もなくでないと注文できないかもしれませんが、是非販売していたらチャレンジしてみて下さい。
レアチャーシュー丼ご飯 (450円)

濃厚な卵と肉が絡んで、食べやすい味わいのご飯でした。
全体的に満足度が高く、全てのメニューを味わってみたいお店
ラーメン一杯の価格は980円からと、昨今のラーメン業界においては標準的な価格設定です。
しかし、北海道産小麦「春よ恋」を100%使用したこだわりの自家製麺、名古屋コーチンなどの厳選素材を用いたスープなど、それぞれのクオリティを感じてみたいメニューの数々でした。
駅からも近いですし、またどこかで味わいに行きたいと考えています。
大阪天満宮、南森町近辺に行かれる方は、是非一度訪れてみて下さい。