マカオのコタイ地区に位置する「Wマカオ – スタジオシティ」は、2023年9月にオープンしたラグジュアリーなホテルです。
このホテルは、スタジオシティの統合型リゾートの一部となっており、カジノやショッピングモール、エンターテインメント施設へのアクセスが容易で、観光やレジャーを楽しむのに最適な立地です。

8の字観覧車の「ゴールデンリール」やマカオ最大の約26,000㎡を誇る屋内外型ウォーターパーク「スタジオシティウォーターパーク」などもあり、楽しめる要素も満載です。
スタジオ・シティ内に位置し、カジノやフードコート、ショッピングモールにアクセス可能。1950年代ハリウッドをイメージしたデザインが特徴のラグジュアリーなホテルです。
アクセス
シャトルバス
無料シャトルバスは、タイパフェリーターミナル、マカオフェリーターミナルどちらからも出ています。
私はタイパフェリーターミナルからシャトルバスでホテルに向かいました。

シティオブドリームス経由でスタジオシティロビー前に到着。
ロビー入口からスタジオシティ内に入り、ちょうど右の奥手に向かうとWマカオの入口がありました。

マカオLRT(ライトレール)
「スタジオシティ」は、マカオLRT(ライトレール)の蓮花口岸(ロータス・チェックポイント)駅に直結しています。
この駅はホテルから、徒歩約5分でアクセス可能、2階だったと思いますが連結した歩道橋があります。

LRTを利用することで、マカオ国際空港やタイパフェリーターミナル、タイパビレッジ、マカオ半島の端まで主要スポットへ便利に移動できます。
ロビーの雰囲気とチェックイン
ホテルの外観は、近未来的なデザインで、幾何学模様とシャンパンゴールドに輝く外観が印象的です。シャンパンゴールドを基調としたきらびやかな空間で、1950年代のハリウッド映画の華やかさをイメージしたデザインが特徴です。

マリオットのエリート会員は2階に別のチェックインカウンターを使用することができます。
1階のチェックインカウンターには列ができていましたが、近くにいるスタッフにマリオットプラチナ会員であることを伝えると2階に案内して頂きました。

ただスタッフは一人でした(笑)。
部屋の紹介
宿泊する部屋はシティビューからコタイビューにアップグレードして頂きました。
部屋からの景色は横がちょうど建物になっているので、それほど楽しめる訳ではありませんが、パリジャンのエッフェル塔はギリギリ見えました。

部屋は十分な広さで、ベッドの足元からソファーやテーブルが広がり、他のメンバーとゆっくりくつろげるスペースがあります。


浴室も十分な広さと落ち着いた雰囲気です。

部屋でも十分寛げ、ロビーからすぐスタジオシティに抜けることができる利便性の高さは満足できました。
施設紹介
ホテル内には、スパ「AWAY® Spa」やフィットネスセンター「FIT」、屋内プール「WET®」などの共用施設が充実しています。
私はプールを利用しました。
利用はロッカーがあり、スタッフが施錠方法をわかりやすくジェスチャーを交えて説明してくれます。
そこからシャワーゾーンを抜けて、プールゾーンに抜けます。

スイミングプール自体は広さはないものの、奥には外の景色が眺められる温水のジャグジーもあり、ちょっとした一休みにも最適でした。

マリオットエリート会員特典のエッグタルトとスパークリングワイン
夜に部屋に戻ると、テーブルにスパークリングワインとスイーツが入ったボックスが置かれていました。
ボックスを開けると小さなエッグタルトが4個入っていました。

またエリート会員には、ハッピーアワーの時間帯にロビーにあるラウンジでウェルカムドリンクが頂ける特典もありました。
しかし、その時間帯はマカオ半島巡りをしていたので利用することはできませんでした。
朝食会場

Wマカオで楽しみだったことの一つは、朝食会場「Hawker Hawker」です。
事前調べでは、その豊富なメニューと高品質な料理で高い評価を得ています。

マリオット系列のホテルはどこも非常に朝食会場の種類が多く、いつも満足していますが、確かにWマカオも充実のラインナップでした。

特にサラダやフルーツ、ハムなどは温度管理されたスペースが設けられており、品質の良さも感じさせてもらいました。

一部のレビューでは朝食会場は狭く、入場に行列ができるとのうわさもありました。
私が利用したのは午前8時頃でしたが、普通に入場でき、テーブルも余裕がありました。
ただ帰りは満席になっていたので、朝遅めだと人が混むのかもしれません。確かにマカオですから、朝が遅い人が多いでしょうね。
スタジオシティ内はショッピングもエンタメ施設も充実
スタジオシティ内の施設はショッピングも飲食店も充実。フードコートもあります。
子供が遊べる施設もあり、どの年代も楽しめる内容だったことが印象に残っています。
ゴールデンリールは昔利用したことがあり、8の字観覧車という珍しい乗り物ですが、それほど良かった印象はないので利用していません。

そういやスタジオシティには中庭があって、そこからゴールデンリールも交えたスタジオシティの外観を撮影するスポットがあったのですが、入場できなくなっていました。
また巨大なプールアミューズメントパークである「スタジオシティウォーターパーク」を利用することも検討したのですが、冬場は屋内プールのみの利用となるようです。
値段を考えると少し割高感を感じましたので、こちらも控えました。
ちなみに宿泊者割引もあったのですが、正直それほど大きな値引きでは無かったです。(2割引き程度だったような…)
それならKlookなどのキャンペーン価格などで購入した方が安い場合もありますので、事前に確認しながら選択することをおススメします。
Klook.com安い時には2万円強で宿泊可能 家族連れにもおすすめの高級ホテル
ホテルの質、サービス、周辺環境、マカオLRT(ライトレール)での移動、非常にバランスが良く、マカオでの旅行を満喫できるホテルです。
私が宿泊した際は3万円台でしたが、時期によっては2万円台前半になっていることもありました。
それならかなりコスパも良いと思います。
スタジオシティ施設も他の高級なマカオのホテル周辺と比べて、子供も楽しめるような施設、また気軽に購入できるドリンク店などもあり、様々な層で楽しむことができます。
是非、マカオでのラグジュアリーかつエンタメの楽しさを満喫して下さい。