【深圳観光地紹介】夜景が輝く「福田区市民広場ライトショー」を莲花山山頂から鑑賞しました。

東アジア
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深圳旅行の楽しみの一つ、それが「福田区市民広場ライトショー」でした。
このショーは、周囲の高層ビル群と音楽が融合した壮大な光のパフォーマンスです。約15分に渡る壮大なライトアップショーは、深圳の急速な発展と活気を象徴するものとして、多くの観客を魅了しています。

私は鑑賞スポットとして、一般的に利用できる莲花山山頂へ行き、このショーを鑑賞してきましたので紹介したいと思います。

このショーは、深圳市福田区の市民広場で開催されています。深圳の中心部ですし、香港からの高速鉄道駅の一つである福田駅からも近いので気軽に行ける場所です。

鑑賞ポイントはまず「市民広場」が挙げられますが、こちらは予約が必要で中国の国民しか予約ができないとの情報を得ました。(WeChatで予約するから?)

自由に誰でも鑑賞できるポイントとしては、市民広場近くの莲花山の山頂が良いそうです。
私はこちらで鑑賞しました。
山頂からは市民広場と高層ビル群を一望でき、全体のライトアップを俯瞰することができます。

莲花山公園へは地下鉄から行きました。少年宮駅(3号線、4号線)からが行きやすいという情報があったのですが、私は莲花村駅(3号線)から向かいました。ちょうど公園の南側の西方面が少年宮駅、東方面が莲花村駅(3号線)になります。

山頂までのルートは中国の地図アプリ「高徳地図」を使って確認しながら向かったので、問題なく到着することができました。

莲花村駅からはちょうど公園南側の大通りを歩くと公園の駐車場があります。
そこから入り、歩いていると大きな広場がありました。

この広場からは登山道ではなく、最短で行ける階段があり、それを使って山頂に行きました。
道中、人はほとんどおらず(山頂まで10人ほどに会いました笑)、結構暗い階段を上っていきます。もしかしたら、不安になる方もいるかもしれません。そんなルートでも上記の地図アプリでしたら、ズレることがなかったので、そのルート頼みで問題ありませんでした。

山頂に近づくと人も増え始め、安心しました。

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私は開始最初の時間に行きました。10分前くらいに到着しましたが、ちょうど鑑賞ポイントには2重くらいの列ができていた程度でしたので、そこそこ見やすい位置で鑑賞できました。

ただ最前列でも観たかったので、また次のショー(1時間おきにありました。)まで待って、今度は最前列で観ることができました。

ショーは多くのビルが一体となって一つのライトショーを作り上げます。
35棟の高層ビルと5基のLEDスクリーンを使用した巨大なスケールのショーらしく、150万セット以上のLEDライトが使用されており、それらが繰り出すショーは圧巻です。
音楽とシンクロした光の演出が行われ、建物全体が巨大なスクリーンのように変化します。

それが15分続くわけですから、見応えは十分ありました。
こういった大規模なLEDショーはなかなか見られないと思います。ビルが単体で光るショーはありますが、これだけ多くのビルで同時にショーを演習するとは凄いです。
観に行った価値は十分にありました。

莲花山山頂からの眺めですが、メリットはビル全体がパノラマビューで観られることです。
恐らくより近いと迫力はあるかもしれませんが、横長に全体を同時に観られないのではと感じます。

ただ距離は少し遠いような気もしました。(カメラの超広角を使って、ビル全体が収まる感じでした。)
また端の手すりから少し距離を置いたところからの鑑賞となります。
動画やカメラで静止画を撮るとどうしても手すりが入ってしまうのが残念でした。

しかし、私はこの山頂からショーを鑑賞することをおススメします。
それだけの価値は十分にあるライトショーです。

山頂には深圳の発展に貢献した鄧小平氏の銅像が設置されていました。

帰路はそれなりに人がいるので、行きよりかは山道も安心だと思います。
ただ、最短ルートの階段を使う人は少なかったので、もしかすると別の山道を使っている人の方が多いのかもしれません。
ただ距離は長くなるので、行き来の時間はかかると思います。

改めて、このライトショーは観る価値があると思います。
意外と鑑賞する人も少なかったので、15分前とかでもそれなりに見える位置を確保することができそうでした。
特に2回目は人もだいぶ少なくなっていました。
鑑賞は2回目の時間帯がおススメかもしれません。

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