それでは毎回見どころ満載のシンガポール旅行の行き先をコロナウイルスによる状況も振り返りながら思い出していきたいと思います。
まずは初めに訪ねたのは、シンガポール屈指のリゾート地であるセントーサ島でした。早朝にシンガポールに着いたので空港でのんびりした後、午前8時過ぎくらいにセントーサに到着。ホテルで荷物を預けようとすると、宿泊者が少ないからかアーリーチェックインさせてもらいました。これは助かりました。
ユニバーサルスタジオにはオープンの午前10時過ぎに着きましたが、平日(木曜日)であったこともあるでしょうがやはり閑散としていました。入口ではもちろんサーモグラフィーによる体温チェックが行われていました。
8年前とほとんど変わらないアトラクション施設
私がユニバーサルスタジオ・シンガポールに来たのはちょうど8年前の春以来、2回目でした。しかし、その時から新しく完成したアトラクションは恐らく「セサミストリート」と「長靴をはいた猫」だけのような気がします…。どちらも子供向けなので、正直ちょっと拍子抜けでした。。。
大がかりなイベントやパレードみたいなものも無かったと思います。
アトラクションは一度も並ばず乗り放題状態
お客さんが少なかったこともあり、アトラクションはほとんど並ばずに乗り放題でこれは助かりました。
人気のトランスフォーマーライドは、日本でいうスパイダーマンライドとほとんど同じですが、最近のUSJには行ってないので比較はできません。
「リベンジ・オブ・マミー」は日本に無い室内コースターで暗闇の中で走るコースターが意外な動きをしたりするので、そこそこ楽しめます
「ジュラシックパークライド」は日本にもありますが、こちらは円形のボートに乗るのが新鮮です。途中で足元がビチョビチョになる可能性があるので注意が必要です。クライマックスまでの道のりがそこそこ楽しめるのですが、ラストが…、それは現地で確認して下さい。
一番面白いのは、やはり2つのジェットコースターが入り乱れる「バトルスター・ギャラクティカ」でしょうか。宙づりコースターの方はなかなかスピード感があって楽しめました。
後は日本にもある「ウォーターワールド」のショーを観たり、「シュレック4D」、シンガポールオリジナルの「マダガスカル」や先述の「セサミストリート」や「長靴をはいた猫」など…。
ほぼ全てのアトラクションを終えて4時間程度で終了
後は子供向けの乗り物がありましたが、そちらは乗りませんでした。全体を周って4時間はかかっていません。これは正直、コロナウイルスによる客の減少という訳ではなく根本的に広くないからだと思います。8年前も平日でしたが、並んだのはトランスフォーマーの15分だけだった記憶が残っていますので。
その広さで入場料は当時より上がって、SG$81(約6,300円)なので日本のUSJに慣れている人だと値段の割に物足りないのではないかと思います。
ただ、そこはセントーサ島です。ユニバーサルスタジオを4時間程度で終わっても島内には他の施設がたくさんあるのでそこで色々遊べる時間が残ると思って前向きに…(笑)。
昼の14時くらいに退場しましたが、その時には人も結構集まってきていました。様々な国の人達が来ていたので、やはり観光客がほとんどだったと思います。その中で日本人もたくさん来ていて、あちこちで日本語が聞こえてきました。日本はちょうどコロナウイルスで大変な状況でしたが、ここでも予想以上に日本人が旅行していたことがわかりました。
久し振りに来たユニバーサルスタジオ・シンガポール、8年前と比べてほとんど変化のないことが残念でしたが、今セントーサ島では再び大がかりな開発が行わているようです。その一環でユニバーサルスタジオ・シンガポールも拡張計画があるようで「ミニオン・パーク」や「ニンテンドー・ワールド」も完成されるようです。テーマゾーンの詳細は今後発表されるようなので、1年後か2年後か…その時にまたシンガポールに行くのが楽しみです。
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