アイコンサイアムに初めて行った際に、目の前にあるチャオプラヤー川で様々なディナークルーズが運行されているのを目にし、私は興味を持ちました。
そのディナークルーズの一つである「プリンセス号」を旅行の最後に利用することにしました。
他のディナークルーズもおおよそ内容は同じだと思いますが、内容はそこそこ綺麗な川船で、チャオプラヤー川の景色を楽しみながら、お食事や歌や演奏などのエンターテイメントが提供されます。
またクルーズの間、バンコクの主要な観光スポットや歴史的な建造物を見ることができます。
「Klook」サービスでお得なサービスを発見
事前に予約する際に私は「Klook」のサービスを調べてました。
すると「バンコク・パタヤ マルチアトラクションパス」というチケットを見つけました。
これはバンコクやパタヤにある様々なアトラクションの中から選択できるチケットで、複数選ぶほど安くなるものです。
私は2つのアトラクションを選択するサービスを選び、値段は6,665円でした。
選択したサービスは「プリンセス号クルーズ」と「マハナコーンスカイウォーク入場チケット(時間帯指定可能)」です。
- プリンセス号クルーズ(外国人旅行者価格) :4,837円
- マハナコーンスカイウォーク(夕方入場):4,353円
合わせて、2,500円ほど安くなりました。この「バンコク・パタヤ マルチアトラクションパス」は、他にも様々なサービスを選択できるので、旅行前にチェックして購入すればもっと安く旅行を楽しめるので要チェックです。
チケット交換から入場まで
プリンセス号クルーズはアイコンサイアムから出発します。チケット交換もアイコンサイアムの地下1階(市場ゾーン)にあるので、非常に便利です。
チケット交換するとテーブル番号が指定されていました。
入場はアイコンサイアム入り口前のボート乗り場になります。ボート乗り場が4つほどありますが、ゲート番号がチケットに書かれています。そのゲートに行けば、他のサービス利用者と混在することになりますが、看板を持ったスタッフなどがいるのでわかりやすいです。
利用者はかなり多く、満席でした。乗り場の混み具合を見ていると、他のサービスや同じ「プリンセス号」の次の時間帯のサービスなども利用者がかなりいたと思います。
船の真ん中にはビュッフェ形式で料理が並べられており、その周りにテーブルが並べられ、前方には小さなステージがあります。ここでクルーズ中、様々な歌が歌われていました。
タイ料理からシーフードまで、贅沢なラインアップ
気になる料理ですが、実際並んでいる種類はホテルほどではありません。しかし、ラインアップされた料理内容が優れており、また新鮮で美味しかったです。
例えば、タイ料理で言うと「トムヤムクン」、「グリーンカレー」、「ソムタム」、「パッタイ」などメジャーなものはしっかり並んでいました。
シーフード料理も刺身から寿司まで新鮮なまま味わえました。
私は料理内容には十分満足しましたので、逆にスイーツはあまりいらないほどでした。
注意が必要なのは、ドリンクの注文を聞かれました。メニューを見せてもらうと値段が書いてなかった(見つけられなかった?)ので私はてっきり無料だと思っていたのでノンアルコールドリンクを注文しましたが、後で800円程度の請求がありました。まあ、それくらいならいいですが、スタッフが案内してきた際は注意して下さい。
周辺の景色を見逃す可能性があるので注意が必要
美味しい料理と歌や演奏が船内で流れていますが、注意しないといけないのが要所要所で通る観光名所です。
同クルーズでは、有名な寺院である「ワットアルン」やちょっと見えにくいですが「ワットプラケオ」などがライトアップされた状態で見ることができます。
またライトアップされた橋や「アジアティーク・ザ・リバー・フロント」の観覧車なども写真映えするポイントのようです。
船内には先頭などに外に出られるゾーンがあります。
そこで写真を撮ることをお勧めしますが、船内ではいつ通っているのかわかりません。
私はGoogle Mapで確認しつつ、そろそろかな…と思った時に外に出て写真を写しました。
ただし折り返し地点のライトアップされたブリッジは見逃してしまいました。。。
約2時間のクルーズでしたが、利用客がそれぞれ自由に楽しめた空間が良かったと思います。
料理に満足した人は外に出て、ずっと景色を眺めている人もいました。
子供達が歌と一緒に踊ったりもしていました。無理やりダンスを強要されるようなことも当然ありません。
出発が19時30分だったので、アイコンサイアム名物の噴水ショーも18時30分〜なら見ることもできました。
少し期間的に余裕のある旅でしたら、アイコンサイアムも含めて最後にディナークルーズも一緒に楽しむこと、良い思い出作りとしてオススメします。
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