関西国際空港発のエアアジア便でバンコクに到着する予定時刻は、14:25です。そこから計算すると、ホテルで少しくつろいで動き出すのが、夕方からとなった時、一番最初にどこに行くか考えました。
その際に考えたのがワット・ポー観光でした。
ワット・ポーに行くのは2回目なのですが、ここは8:00~19:30まで開いております。
実際到着したのは18:45くらいでした。事前情報で営業時間は諸説ありましたが、上記通り入場でき、通常通りに周ることができました。
ただ営業時間に関しては、変わる可能性もありそうなので、訪問する際は最新情報を確認して下さい。
公式サイトは無いようです(閉鎖?)ので、タイの観光サイトを紹介しておきます。
MRTの駅から近くの立地条件
MRT(地下鉄)のサナームチャイ駅からワット・ポーの入口まで約5分。ワット・ポーの南側の入口に向かえば、すぐにたどり着くことができます。
3大寺院の中では最も訪問しやすい場所であったことも行きやすい要因の一つです。
またワット・ポーの横の道を渡れば、チャオプラヤー川が見えます。この辺りに飲食店やワット・アルンが見えるルーフトップ・レストランなど魅力的な飲食店やカフェがあるのも魅力の一つです。
ワット・ポー鑑賞の後の食事にも良いですし、MRTに乗って近くのチャイナタウンにも寄れるメリットもある場所です。
豪雨と雷雨の中のワット・ポー鑑賞
しかし雨季でもあったため、到着した時には大雨と雷雨でした。
lかし、到着した時には大雨と雷雨でした。雷鳴がとどろく中のチケット購入時は、チケット担当のスタッフも怖がるくらいでした。

天候の原因もあるのか、敷地内には人がほとんどいません。前回、昼間に訪れた時とは雲泥の差がありました。
ところどころに屋根があるので、そこを中継しながら周りましたが、傘を差しながら写真を撮るのも大変でした。
しかし、涅槃仏のある場所には20人ほど人がいて入口で雨が止むのを待っていました。ほとんど人と合わなかったので少し安心したのを覚えています。

ワット・ポーの夜の魅力とは…
観光客が少なく、ゆとりのある写真撮影が可能
これが最も大きいメリットかもしれません。
事前情報で夜は入場者が少ないと聞いていましたので、天候が良くても昼と比べるとかなり人は少ないと思います。
この恩恵を受けるのは、もっとも有名な「涅槃仏」の館内です。

前回訪れた際は人も多く、所々に用意されている写真スポットには多くの人が集まります。
しかし、私が今回訪れた際は雨の影響もあったと思いますが、館内にいたのは2名程度。非常にゆっくり観覧でき、また写真もたくさん収めることができました。



涅槃物の館内には壁面も非常に繊細な絵が描かれていたり、じっくり見て周るのは非常にメリットがあると感じました。
ライトアップした施設が美しい…

またライトアップされた仏塔などを間近で見ることができるのも、貴重だと感じました。
昼間とはまた違った情緒があり、写真を撮影しても見栄えがします。

一方で全ての施設がライトアップされている訳ではありません。
ところどころにある石像や装飾物など、気付かずにスルーしてしまう可能性があります。
またそれらはライトアップされていないため、写真をうまく写せないデメリットがあったことも事実です。
鑑賞後は、ワット・アルンのライトアップ写真撮影を…
ワット・ポーの夜間鑑賞を楽しんだ後は、チャオプラヤー川方面にそのまま歩くとワット・アルンの撮影スポットがあります。川の対岸にワット・アルンが見えます。
ライトアップしたワット・アルンもまた、非常に魅力的な美しさを放っております。

私の旅行プランでは、1日で3大寺院とインスタ映えで有名となった仏塔のあるワット・パクナムを一気に回ることも検討しました。しかし、ワット・ポーを夜に行くことでワット・アルンのライトアップ鑑賞も楽しめたことは非常に大きなメリットだと思います。
また後日記事にしますが、先にワット・ポーに行っていたことで他の3つの寺院は午前中だけですべて観光することができ、午後はまた別の予定を組むことができました。
またライトアップしたワット・アルンを楽しむついでに、それを鑑賞することができるリバーサイドのルーフトップ・レストランで食事するのも一つです。
この辺りにはいくつか、そのような店が並んでいます。
ちなみに私は前回のバンコク旅行で「ビューアルン」というレストランに行きました。
下記の記事で紹介しております。
夜の鑑賞は、駅近くで行きやすく、周辺スポットも魅力的
改めて訪れて感じたことは、「ワット・ポー」はMRTの駅からすぐなので行きやすかった点が挙げられると思います。
またワット・アルンのライトアップは、やはり魅力的です。
合わせて楽しむことは、バンコク旅行の思い出の一つになると思います。

今回私が撮影したのは、「Wat Pho Pier」でした。ワット・ポーの南側の出入口を出て、西に歩けば数分でたどり着けます。
大通りからチャオプラヤー川に抜ける細い道は他にもたくさんあり、飲食店が並んでいますので、食事もおススメです。
または、ワット・アルン撮影後にMRTでチャイナタウンで食事するのもおススメです。MRTで2駅先の「Wat Mangkon駅」なので近くです。
チャイナタウンは夜が本番なので、たくさんの飲食店や屋台が並びます。

名物の格安フカヒレスープの店もたくさんありますので、こちらも是非。