▼前編の記事はこちらから…


13時頃ビュッフェレストラン「フォーシーズンズ」を出て、再び山頂のエリアに向かいました。
すると午前中より増して、雲に覆われた世界が広がっておりました。

雲の中に包まれた幻想的な「フランス村」

山頂には「フランス村」と呼ばれるエリアがメインとなります。
中世ヨーロッパの街並みをイメージした同エリアは、重厚な石造りのゴシック様式の教会や、趣ある石畳の路地、色彩豊かな花々が訪れる人を迎えます。

ディズニーランドのような有名なキャラクターがいるわけではありません。けれど、一歩足を踏み入れ、美しい建物に囲まれるだけで、ふしぎと心が躍り、幸せな気持ちに包まれました。様々な場所で感じたのですが、ベトナムはこういった空気感を演出するのが上手いですね。

この時間になると多くの人々が集まって混雑していました。

またフランス村を歩いていると飲食店も並んでいます。
当然、街中と比べると割高ですが、せっかくの雰囲気を楽しみながら、カフェや食事をしながら一休みするのも良いですね。

バーナーヒルズ山頂にそびえる仏塔「リンフォン塔」

フランス村の奥にはベトナムの伝統を感じさせてくれる場所があります。

階段を上った先には2つの建物があります。

標高約1,500mの山頂にそびえ立つ、九層の美しい仏塔が「リンフォン塔」です。各層には白い石造りの仏像が安置され、風に揺れる36個の鈴の音が心地よく響きます。雲を突き抜けるような荘厳な姿は、まさに天空のシンボルです。

バーナーヒルズの最高地点にある「リンチュアリントゥ寺」

ダナンの最高地点に位置し、山の女神を祀る伝統的な寺院です。龍の彫刻が施された見事な建築と静寂に包まれた空間が、フランス村の喧騒を忘れさせてくれます。

展望スポットには、自動で鐘を鳴らす装置が設置されていました。
そこからバーナーヒルズを一望できるはずだったのですが、この日はあいにくの「雲一色」でした。(笑)

階段を上って辿り着く必要があるので、あまり来ている人はいませんでしたが、晴れの日などは是非訪れることをおススメします。

室内アミューズメント施設の「ファンタジーパーク」

再びフランス村に戻り、その入口には室内アミューズメント施設の「ファンタジーパーク」があります。

それほど大きい施設ではありませんが、室内遊園地です。中には3階建てになっており、様々な乗り物やゲームが楽しめます。絶叫マシーンのようなものはほぼ無かったですが、子供連れのファミリー層には欠かせない場所だと思います。

またアルペンコースターとよばれる1~2人乗りのボブスレー型コースターがあるのもこのエリアです。
Klookなどで入場券と合わせてセット券なども売っていますので、興味のある方はチャレンジして下さい。

Klook.com

バーナーヒルズ最大の目玉「ゴールデン・ブリッジ」

フランス村からロープウェイに乗って下降、バーナーヒルズ最大の目玉と言われる「ゴールデン・フリッジ」に向かいます。

さすがに雨季だけあって、雲でほぼ前が見えない状況でした。

ロープウェイを降りると、早速ゴールデン・ブリッジが姿を現します。

さすがは人気のスポット、多くの人で活気にあふれていました!
特に「手のオブジェ」の周辺は絶好のフォトスポットということもあり、撮影待ちの人でいっぱいです。

Advertisements

理想のアングルでベストショットを狙いたい方は、周囲の方と譲り合いながら、シャッターチャンスをじっくり待ってみてください。

実は写真スポットは橋を渡った出口やロープウェイ乗り場近くにもあります。
こちらは列に並んでおけば、じっくり撮影できるのでおすすめです。

どうしても曇っていたのできれいな写真は撮れませんでした。また橋から見える絶景も観ることができませんでした。
また雨季で無い時にダナンに訪れてみたいと思います。

不思議なオブジェが点在する「パラダイスガーデン」

ゴールデンブリッジを抜けると、そこに広がるのが「パラダイスガーデン」です。

ここではおもしろトリック写真が撮れますので、いろいろアングルを考えてチャレンジしてみて下さい。

美しい花と造形物を楽しめる「フラワーガーデン」

ゴールデンブリッジから奥に進むと美しく花々が咲き誇る庭園があります。

それぞれのテーマを持つ9つの個性的な庭園が広がっています。

また、この近くにはワインセラーなどもありますので、ワイン好きな方にはおすすめです。

このエリアにもダナンの街が見える絶景ポイントがあるようですので、晴れた日には探してみて下さい。

ゴールデンブリッジのロープウェイ乗り場に戻る際に、大きな手を正面から撮影できるスポットもあるので、お見逃しなく!

今までで感じたことの無い満足感が得られたバーナーヒルズ

ゴールデンブリッジのエリアを終えた後は、そのままロープウェイで正面入り口のある場所に戻りました。

バーナーヒルズの入口にあるロープウェイ乗り場はいくつかあり、様々なエリアに繋がっています。
私が降りた場所には小さなスターバックスがあったので、バスの時間まで休憩しました。
ベトナム限定メニューのアイスコーヒーです。

今回の滞在時間は、およそ5〜6時間ほど。 朝から訪れれば夕方には戻れるので、夜はまたダナンの街へ繰り出して楽しむこともできる、ちょうどいいスケジュールです。

実は今回、これといったアトラクションを体験したわけではありません。 ただ食事をし、見どころをゆっくりと巡っただけでした。

普通「テーマパーク」といえば、乗り物をメインに考えてしまいがちですが、ここではほぼ「雰囲気」を味わっていただけなのに、何とも言えない深い満足感に包まれました。

目に飛び込んでくる見慣れない光景や、エリアごとに趣向を凝らした独創的な世界観。 そんな独特の「空気感」が強く記憶に残り、心を満たしてくれたのだと思います。

それにしても、これほど険しい山頂に、よくぞこれだけの建築物を建てたものだと感心せずにはいられません。

非常に居心地がよく、家族連れでも存分に楽しめる場所でした。 アトラクションに追われない、そんな贅沢な過ごし方ができるのもバーナーヒルズの魅力かもしれません。