先日、大阪の日本橋や難波などを歩いていると少し見かけたのが、「麻辣湯」のお店でした。西梅田にも人気店ができましたが、一度行ってみると行列ができていたので諦めたことがありました。そして昨日、たまたま京橋にいた際に見つけたのが、このお店でした。
2025年5月23日に京橋コムズガーデンにオープンした「七宝麻辣湯」は、50種類以上のトッピングから自分好みの組み合わせを選べる麻辣湯専門店になります。東京で2007年に創業した店舗のようです。
30種類以上の薬膳スパイスを使用した本格的なスープと、多岐にわたる食べ方のカスタマイズが楽しめるシステムが魅力のお店です。
場所・アクセス
七宝麻辣湯 京橋コムズガーデン店は、地下鉄京橋駅からは改札を出てすぐのコムズガーデンB2Fに位置し、交通アクセスが非常に良いです。
私が到着したのは金曜日の18時過ぎでしたが、すでに6人ほどの列ができていました。10分も経たないうちに入店できました。
ちなみに店を出た18時45分くらいには、結構な人数の行列ができておりました。

ベースの麺(620円)に、量り売りの具材を自由に選択するスタイル

そもそも「麻辣湯(マーラータン)」とは、中国・四川省発祥のスパイシーなスープ料理です。
同店では、鶏や豚を丹念に煮込んだベースに30種類以上の薬膳スパイスを配合した独自のスタイルのようです。

店に入口ではスタッフがシステムを説明してくれます。
入り口でボウルを渡され、その中に好きな具材を自由に入れていきます。トッピング具材は非常に豊富です。

具材は、1g=3.1円の量り売りになるのですが、測りも用意してくれているので確認しながら具材を入れていけます。
私はボウルの半分も入れなかったですが、具材のみで700円程度になりました。餃子や小籠包、団子類が多かったからかもしれません。

具材を選ぶとレジに持っていって会計を済ませます。
その際にスープの辛さを選択し、追加オプションとしてや麺の種類、肉や海鮮類の追加、またスープの追加アレンジを行います。
私はスープはそのまま(辛さ1)牛肉を追加して、麺を中華麺にしました。
合計金額は、1,642円となりました。
店内はカウンター席やテーブル席など、そこそこの広さ
レジの会計を終えるとテーブルの番号札をもらいます。その番号のテーブルに座って、料理が出てくるのを待ちます。

テーブルには味変ができる調味料が並んでおり、これも有難いサービスです。

注文した料理が届きました。意外と具が少なかったのか、それほど大きな器ではありませんでした。
一度、別の中華料理店でマーラータンを頼んだ時は、かなりの具材で1,400円くらいだったので、自分でカスタマイズできる分、ちょっと割高なのかもしれません。

Googleのレビューなどで味が薄いと言われていましたが、私にはそれほど薄いとは感じませんでした。
辛さは「1」でしたが、辛さもそれほど感じませんので、食べやすかったです。

味が足りなければ、卓上調味料で味を濃くできるので、自由にアレンジすれば良いと思います。

中華麺は程よい太さで食べやすかったです。

翡翠餃子は、エビがプリプリしていて美味しかったです。
小籠包、餃子系はそれほどサイズが大きくないので、もう少し入れておけば良かったかもしれません。
初めて、このカスタマイズ式の麻辣湯のお店に行きましたが、麺として食べるというよりは鍋料理のような楽しみ方の方が良いと思いました。
ですので、春雨のままで具をもう少し増やしても良かったかなと思います。
全体的には、具材や味もいろいろ選べられるので、何度も行ってみたいと思えるお店でした。
ただ具材をいろいろ選ぶと結構金額が高くなるので、気軽に何度も行くようなタイプのお店でも無いかもしれません。
次回は、スープを「坦々スープ」にして、もっとさまざまな具材を食べてみたいです。