東寶 KITTE大阪店は、日本初進出のシンガポール発祥の中華料理店で、特に「60時間熟成ダック」が人気の看板メニューです。
カジュアルながらも贅沢な空間で、本場の味を楽しむことができます。
シンガポール好きの私も聞いたことが無いお店でしたが、シンガポール国内に数店舗あり、有名なところで言うと「クラークキー」にもあるようです。
場所・アクセス
店舗のある「KITTE大阪」はJR大阪駅に直結しているショッピングモールで、アクセスが非常に便利です。
KITTEは、JR大阪駅西口からすぐの場所にあり、阪神電鉄「大阪梅田駅」や大阪メトロの「西梅田駅」からも近くです。
同店は、5階のレストランフロアに位置しています。
外観・内装の様子

東寶 KITTE大阪店は、KITTE大阪の5階に位置し、レストランフロアの角にあります。
店舗の入口には、名物である「60時間熟成ダック」が熟成庫にかけられており、迫力のあるディスプレイが特徴です。

私が訪れたのは、ランチタイム。
金額が高いので、「東寶ローストダック Lunch Set」一択でした(笑)。
「数量限定」と書かれていますが、5月2日の昼の13時頃に訪れた際はまだ注文可能でした。

店内は白を基調とした洗練されたデザインで、開放感のある空間が広がっています。
窓は広く、明るく開放的な雰囲気を楽しめます。
東寶ローストダック Lunch Set(3,300円)

60時間熟成ダック

中の肉は厚みは無いもののジューシーな肉質でした。
印象的だったのは、外皮のパリッとした食感とのバランスのよさでした。
そのまま素材の味を楽しんだり、甘辛い特製ソースとジンジャーソースで味付けしたりして食べてみました。
ジンジャーソースは、それほどショウガっぽい味は無かったです。
脆米海老の甘辛ソース和え

厚みのある海老がプリッとした食感と鮮度が際立ちます。
エビ本来の甘みと甘辛ソースとのバランスが絶妙で、ソースの味が海老の風味を邪魔しない味わいでした。
前菜・スープ・ライス・デザート

前菜はクラゲときくらげの和え物。
あっさりとした味わいでした。

スープはそこそこ濃厚な味わい。
コーンもたっぷり入っていました。
ライスは大盛りなども選択でき、おかわりも無料のようです。
写真を撮り忘れましたが、最後にデザートとしてアイスクリームが出ました。
バニラとチョコレートから選択することができました。
特別な日に最適な優雅な食事を楽しめます
ランチセットも最も安いのが、このセットでしたので、私にはなかなかの高額。気軽には行けないお店です。
ただ何か特別な日やちょっと友人と贅沢したい時などに選択するのは有りかと思います。比較的、他の店と比べ、KITTEの有名店としては空いていました。
夜のメニューは、シンガポール名物の「チリクラブ」(カニは蟹爪のみ?)などもあり、単品も充実していました。
※メニューは、下記の公式サイトで確認できます。
シンガポールの名店で日本初のお店でもありますので、シンガポール好きな方にも是非訪れて欲しいお店です。