【バンコク旅行】初めて雨季に訪れたバンコク旅行での様子と対策

タイ
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今回、私は9月6日~5日間、バンコクを訪れました。
初めての雨季で、普段しっかり計画を立てて旅行する私としても不安が付きまといました。

9月は最も降水量も多いと言われる時期でもありました。
実際、5日間の中で雨の無い日は無く、予定を変更することもありましたが、ほぼ予定していたことは実施することができました。
今回の経験をお伝えし、是非雨季のバンコクの計画の参考にしていただければ幸いです。

ちなみに天気予報のサイトを色々調べましたが、正直、参考にならなかったです。
それぞれで時間帯の天気が違っていたことも多かったですし、実際その通りになったとは言い難い毎日でした。

5日間で雨が降らない日は1度も無く…

事前に調べていたのは、1日中雨が降るということは少なく、スコールがあるということでした。
しかし、その頻度や時間がわからないままで旅行がスタートしました。
実際、5日間滞在し、まったく雨が降らない日はありませんでした。
1日のスコールですが、1度のみであった日が1日のみ、それ以外の日は2回、3回とありました。
また時間として、スコールが1~2時間くらいのみの日もあれば、その後も小雨がしばらく続くこともありました。
私はその都度、予定を変えながら、特に雨が降られると困る屋外の寺院巡りやアユタヤ巡りも無事完了しました。
その様子を紹介させて頂きます。

大雨の中のワット・ポー、少しだけメリットも…

1日目のバンコク到着日、実質夕方からのスタートでしたが、いきなりの大雨でした。
夕方からはワット・ポーに行く予定でした。ホテルから出発の際に小雨になっていたことから決行しましたが、到着すると雷雨の大雨。稲光を見ながら、ワット・ポーを巡りました。

チケット売り場のスタッフもビビるほど大きな音を立てる雷が鳴り響く中の観光でしたが、少しだけ人がいました。外をゆっくり見ることはできませんでしたが、有名な涅槃仏は人がほとんどおらず写真撮り放題というメリットがありました。

続けて、チャイナタウンやナイトマーケットを訪れましたが、小雨状態になっておりました。
傘はさしながらですが、屋台やお店は開いており、そこそこ楽しめました。

ほとんど閉鎖されて満喫できなかったのは、ルーフトップバー

ただ最も雨の影響を受けたのが、「ルーフトップバー」でした。
トンローに宿泊していたので有名なルーフトップバーを2つ行く予定でしたが、「ティチュカ・ルーフトップバー」はバー自体が悪天候のため閉店、「オクターブ」は屋上は閉鎖でした。雨は小雨状態になっていましたが、その前の大雨が影響したのだと思います。
実は、それ以降も別のルーフトップバーに行くことを計画したのですが、ことごとく外は閉鎖でした。雨がやんでいても、その前にスコールがあった場合は外に出ることも許されないとスタッフに確認し諦めました。

そんな中、バンコクで最も有名なルーフトップバーの「タワーアットルブア」のバーは、利用できました。数時間前にかなりのスコールがあったので厳しいかと思っていましたが、普通に営業していました。しっかり、外で絶景を楽しむことができました。

空の雲の薄さで判断した寺院巡り

翌日以降は、雨の状況を見て、ショッピングモール巡りなど屋内を楽しむか、寺院巡りなどの屋外を楽しむかを判断しました。
2日目の朝、空を見ると雲が薄く見え、少しだけ太陽も出ていた時もあったので、思い切って朝から寺院巡りへ。


ワット・プラケオ→ワット・アルン→ワット・パクナムと一気に3つの寺院を巡りました。
移動時間を含めて、3時間強でしたが、ギリギリ最後のワット・パクナムの帰り道に雨が降り出した程度で完結することができました。

空を見ていると、黒い雲が迫ってくるので何となくですが、雨が近づいているのがわかったような気がします。
もしその傾向があったら、途中でショッピングモールへ移動することを考えていました。そうやってプランを変更していくのもアリだと思います。

困ったら巨大ショッピングモール巡りがおススメ

バンコクには大きなショッピングモールがたくさんあります。特にサイアム駅周辺には大きなショッピングモールが多く、BTS(電車)の高架下の歩道や連結するショッピングモール内を移動しながら歩けば、雨に濡れないまま多くのショッピングモールを周ることができます。

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寺院巡りなどをしていても、電車にさえ乗れれば、そういったショッピングモール巡りに切り替えることが容易にできる点は理解できました。

ただ、最近できた「セントラルパーク」に行った際はちょうどスコールが降ってきてしまいました。
同ショッピングモールにある屋上公園「Dusit Arun(ドュシット・アルン)」に出て景色を見たり、写真を撮ったりすることはあきらめざるを得ませんでした。。。

雨の日に夜景を楽しむには…

もう一つバンコクで楽しみだったのが夜景です。
先述通り、「ルーフトップバー」が軒並みアウトだったで、どうしても訪れたかったのが「マハナコンスカイウォーク」です。
結論としては、スコールの合間に訪れることができ、屋上の展望台を楽しむことはできました。
ただ19時過ぎにスタッフから「スコールが来る」との告知を受け、全員屋内に移動しました。ギリギリ夜景を楽しめて良かったですが、油断はできないですね。

ちなみに「マハナコンスカイウォーク」は外に出られなかった場合、3日間再入場ができるそうですので入場の際にスタッフに確認してみて下さい。

実は私が「マハナコンスカイウォーク」に行こうとしていた日は2日目の夜だったのですが、その日は雨でした。(次の日に実際に行けました。)

そこで予定を変更し、初めて「バイヨーク・タワー」に行きました。(詳細はまたブログに書きます。)
同タワーは、84階に屋外の回転展望台があり、そこでは屋根があるので、オープンしている可能性があると信じ、行ってみたのです。

小雨が降り続いている状態でしたが、無事屋外の展望台から夜景を楽しむことができました。

たまたま晴天に恵まれたアユタヤ巡り

旅行の最終宿泊日にアユタヤに行きました。
その日しか予定が組めなかったので、雨の際はトゥクトゥク利用、晴れたらサイクリングすることにしていました。

これは結果論になってしまいますが、その日はスコールが夕方に1回だけだったので、しっかり予定をこなしアユタヤ周辺を約3時間サイクリングすることができました。
運が良かったとしか言いようがありません。

結論)臨機応変に予定を変更できれば、そこそこ楽しめる…

今回初めて雨季で訪れたバンコク。
正直、乾季だったら、ほぼ予定通り旅行できることを考慮するとなかなか厳しい現実がありました。
特にルーフトップバーからの夜景はもっと楽しみたかったので、ほぼ屋外は閉鎖されてしまうので残念でした。

しかし、それ以外はうまく状況に応じ、予定の変更を判断できれば楽しめると感じました。
実際、雨季は旅費も安くなります。
食事や買い物がメインの旅行ならば、あまり問題も少ないと感じます。

雨が降られて困る予定は何か?、その予定の際に雨が降られた場合、入れ替えできる予定を作っておけるか、これらをしっかり押さえて計画することが大切かと思います。

私にとっては予想以上に雨が多く、また晴れ間がほとんどない日々で色々困難がありました。
しかし、うまく予定を切り替えたりしながら、ほぼ計画通りに完了できた旅行となりました。
しっかり、計画して雨季のバンコクを楽しんで下さい。

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