海外旅行の計画から現地での移動まで、今やスマートフォンは欠かせない旅のパートナーです。
そして、その中でも「Googleマップ」は、単なる地図アプリを超えた、最強の旅行ツールと言っても過言ではありません。
しかし、「ただ目的地を検索するだけ」で使っているとしたら、非常にもったいない!
この記事では、知っていると海外旅行が何倍も快適で楽しくなる、Googleマップの便利な機能を8つ厳選してご紹介します。
次の旅行前にぜひマスターして、スマートな旅を楽しみましょう!
①オフラインマップのダウンロード:通信料の心配無用!
海外でスマホを利用している際、気になるのがデータ通信量。
特に、移動中に地図を見たい場面は多いですが、そのたびに通信していては料金が心配になりますよね。
また、郊外や山間部、または多くの人が集まるイベントでは電波が届かないこともあります。
(例えば、私が参加したシンガポールのカウントダウンイベントではネットが繋がらなくなりました。)
そんな時に効果を発揮するのが「オフラインマップ」機能です。
利用手順
- 1) Googleマップアプリで、目的地(都市名など)を検索します。
- 2) 地名の下部にある「…その他」をタップ(①)し、メニューから「オフラインマップをダウンロード」を選択(②)。
- 3) ダウンロードしたい範囲を調整し、「ダウンロード」(③)をタップすれば完了です。


②ピンやリスト機能で行きたい場所を整理、友人と共同編集も可能
「Youtubeで見たあのレストランに行きたい」「ガイドブックに載っていた雑貨屋さんも気になる…」
旅の計画中は、行きたい場所がどんどん増えていきますよね。
そんな情報をバラバラにメモしておくと、いざ現地で「あれ、どこだっけ?」となりがちです。
Googleマップの「リスト」機能を使えば、行きたい場所を地図上にマッピングして、自分だけのオリジナルガイドブックを作成できます。
リスト作成手順
- 1) 気になる場所を検索したら、「保存」をタップ。
- 2) 「お気に入り」や「行きたい場所」リストのように既存のリストに追加したり、「パリの美術館」「食べたいものリスト」のように、旅行ごとに新しいリストを作成して整理
リスト共有手順
③ストリートビュー・イマーシブビューで下見
「ホテルの周りはどんな雰囲気だろう?」「駅から目的地までの道は分かりやすいかな?」
初めて訪れる場所は、治安や道のりが気になりますよね。そんな不安は「ストリートビュー」で解消しましょう。
360°のパノラマ写真で、まるでその場にいるかのように現地の様子を確認できます。
目的地の外観を事前に見ておけば、当日迷うこともありません。
(但し、情報が古い場合もありますので、あくまで参考情報としてご確認下さい。)
④旅行同行者と現在地や目的地の共有
友人との旅行で別行動をした後の待ち合わせや、万が一はぐれてしまった時、自分の居場所を正確に伝えるのは意外と難しいもの。
そんな時は「現在地の共有」機能を使いましょう。
自分の現在地をリアルタイムで相手のGoogleマップ上に表示させることができます。
また、待ち合わせ場所のピンを共有すれば、相手はタップするだけでそこまでのルートを検索できます。