【香港観光紹介】ヨットクルーズを利用してビクトリアハーバーの100万ドルの夜景を間近で満喫

香港・マカオ
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今回の香港旅行では、今までで経験したことの無い香港を味わおうという意図もありました。
香港の魅力の一つと言えば、100万ドルの夜景が挙げられます。ビクトリアピークからの夜景は欠かせないですし、九龍側からのハーバー沿いの夜景も美しいです。

いつもは大体この2箇所から楽しむのですが、今回は初めてヨットクルーズの45分間ツアーを申し込んでみました。


香港スターライトナイトツアー 西洋風豪華ヨットクルーズ

様々あるヨットクルーズから、何故このツアーを選択したかというと、実は私が行った12月26日はクリスマス企画で花火が10分間上がるとのことで、このツアーは花火鑑賞場所に連れて行ってくれるコースがあったからなのです。

ちょうどその時間帯は夜景のライトショー「シンフォニーオブライツ」と重なるので、そっち側は見られません。しかし、滅多にない機会なので、このツアーを選択しました。

ちなみに数あるヨットクルーズですが、どこも時間帯によって価格が変わるようです。
大体、普段は3,000円前後、「シンフォニーオブライツ」の時間帯は5,000円前後のような価格帯でした。

私が予約した花火コースは、6,000円ほどかかりました。
花火、期待していたのですが…(苦笑)。

まず予約した時の案内では、九龍側の「ビクトリアハーバー、九龍公共埠頭3番」に集合でした。
こちらはハーバー沿いを歩いていると見つかるので、簡単に到着します。

3番の近くに到着すると、一人スタッフのような人がいたので、その人にKlookのアプリからバウチャーを見せると列に並ぶよう指示されました。

待っていると前の時間帯のお客さんを乗せた船が戻ってきました。
乗っているお客さんと入れ替えになっているようです。

席は自由でしたが、少し早めに並んでいたので、船の前の外側に座ることができました。

ドリンクは無料ですが、注文式で私はレモンティーを選択したら、紙パックの小さなレモンティーでした(笑)。確か飲み放題だったと思いますが、それほどのどが渇いている訳でもなく、一杯のみ頂きました。

船は尖沙咀の東の方へ進み、そこから香港島側に回り込んで、西に戻っていくコースでした。

最初に見えたのは、リージェントホテルやK11MUSEAのショッピングモールです。

そこからより東に進むとカオルーン シャングリラホテルなど。
この辺りってビジョン形式で夜景を演出していたんですね。知らなかったです。

ここから香港島側の方へ向きを変え近づき、その後、西に進んでいきます。

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次から次へと移り変わっていく夜景。

いつも遠くから見ていましたが、近くで観るのも迫力があって良いものだと感じました。

そして、西の端まで行くと、そのまま向きを変え、西九文化区が見えてきました。
ここはSKY100の高いビルやM+の美術館のビジョンが目立ちますね。

実は、この前でクリスマスの花火が行われました。
この西九文化区の公園でクリスマスのイベントが行われており、大きなクリスマスツリーや様々なライトアップしたモニュメントなどが楽しめます。(これは翌年の1月1日まで行われていました。)

花火は12月24日~26日の3日間行われているようです。(恐らく今年以降も実施される可能性あります。)

ただ、実際の花火ですが、通常の打ち上げた花火が空中で広がる形式ではなく、下から吹き上がる花火のみでした。。。(花火の動画は、Xにあげておきます。)

クライマックスはそこそこ良かったですが、それほど迫力を感じることなく、いい経験になりましたが少し残念でした。

ちなみにBGMは船でスタッフが流していました(笑)。

約10分間の花火が終了すると乗り場に戻って、ヨットクルーズは終了となりました。
帰りは香港島側でも降りることができました。


初めて利用したビクトリアハーバーのヨットクルーズ。
今まで見たことの無い場所の夜景を観ることができたり、それをそこそこ近くで観ることができる点など、なかなか満足度は高かったです。
例えば、香港島側からの九龍の夜景、九龍側からの香港島の夜景、またその端の普段行かないエリアなど一度に夜景を鑑賞できる点は大きいと思います。

一方、昨今物価の上がった香港。いつもの場所からでも十分きれいな夜景をお金を払ってまで、利用すべきかは判断が難しい所だと思います。

初めて香港に来た方なら、ビクトリアピークは必須として、ハーバー沿いを歩きながら夜景を観るだけでも十分満喫できると思います。

香港に行き慣れた方で今までと違った角度から夜景を楽しみたい方にはおススメです。

もし今度利用する機会があれば、「シンフォニーオブライツ」を近くで見てみたいと思います。

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