香港の大晦日カウントダウンに参加するために、選択したホテルが重慶大厦(チョンキンマンション)内の「デルタラウンジ」というホテルでした。特に理由は無かったのですが、ホテル内部の写真を他の重慶大厦(チョンキンマンション)のホテルと比較して決めました。
色々と話題の多い重慶大厦(チョンキンマンション)。
立地は良いが、色々と困難なことも多そうなイメージだったのですが、意外と良かったです。
その理由も含めて、お伝えします。
正面入り口からすぐのAゾーンは安心して利用できます
重慶大厦(チョンキンマンション)は、MTR尖沙咀駅の傍にあり、ネイザンロード沿いに入口があります。
歩いてすぐにビクトリアハーバーにも行けて、立地が非常に良いのが特徴です。
ただ、非常に広く、内部はAゾーンからDゾーン(情報が確かではありません。)まであるようです。
デルタラウンジは、Aゾーンにあり、そこは正面入り口から入ってすぐになります。
入口に入るとすぐ左手にAゾーンのエレベーターがあるので、少し夜は歩きにくそうなマンション内の内部に入っていくこともないので少し安心です。
エレベーターは2基あり、片方が奇数階、もう一方が偶数階に停まる形式になっています。
エレベーター前には管理人がいて、指示もしてくれました。
Aゾーンにもたくさんのホテル(ゲストハウス)があります。
私が宿泊したホテルは予約サイトでは「デルタラウンジ」という名前でしたが、エレベーター前の案内板は「Delta HK Hotel」となっていましたので、ご注意下さい。
予約時にアドレスを確認しておいたので、不安はありませんでした。
フロントが親切で部屋内も簡単に説明してくれました
エレベーターを降りると、すぐ右手に入口があり、場所はわかりやすいです。
見開きの扉を開けると、すぐにフロントデスクがありました。
フロントはインド人?の方でした。話は親切で、部屋まで案内してくれ一通り設備も案内してくれました。前回紹介したホテルは、案内も無かったので、こういう点も大事ですね。
ただ宿泊予約時とは別でサービス料で1,000円程要求されました。めんどくさいので払いましたが、ご注意下さい。
またデポジット(保証金)として、100HK$を現金で用意する必要があります。
これはチェックアウト時に返金されます。
部屋は最低限ですが、特に故障等はなし
部屋は当然寝るだけですので、他と同じでベッドとシャワー付きのトイレのみです。
ただ冷蔵庫はなかったです。
室内は綺麗な印象をもちました。
シャワーは入口のボタンを押すと、ランプで準備できたかがわかる給湯器でした。
最上階の部屋は、エレベーター利用に便利
「デルタラウンジ」は16階にあり、偶数階の最上階です。
ですので、エレベーターの下りを乗る際は最初に乗ることができるので安心です。
重慶大厦(チョンキンマンション)もエレベーターが小さいので6人くらいが限界です。
上りも下りも人の利用が多い時間帯は混むことがあるので、途中の階だとエレベーターに乗れないケースがある可能性があるので注意が必要です。
ちなみに大晦日、深夜1時30分くらいに戻ってきたのですが、エレベーター渋滞が起こっており、10分以上待たされました(笑)。
ちなみにエレベーター前にKIOSKのような個人店があったので、飲み物やお菓子などが買えました。
大晦日は入口前で騒いでいる人もいて、なかなかカオスな状態でした。
ただ夜中でありましたが、人も多いことで安心することはできました。
朝もフロントが常駐してチェックアウトも安心
翌日のチェックアウト時ですが、8時頃にはスタッフも2名いて、すぐにチェックアウトができました。
他の重慶大厦(チョンキンマンション)のホテルなどは朝早くだとフロントがいないケースもあるようなレビューも見たことがあったので安心しました。
初めて利用した重慶大厦(チョンキンマンション)のホテル。
色々事前情報やレビュー、YouTube動画などを見ていると不安もありましたが、このホテルは最低限のサービスがあり、安心して利用できました。
フロントもそこそこ広く、ちょっとした飲み物も売っているようでした。
またスーツケースが多く並んでいたので、チェックアウト後やチェックイン前の宿泊者の荷物預かりサービスもあるのだと思います。
もし、また香港へ一人旅する場合、少しの期間なら再利用しても良いかな…と思えるホテルでした。