昨年大阪の難波にオープン以来、気になっていたセンタラグランドホテル大阪。
タイのホテルチェーンであるセンタラホテルズ&リゾーツが運営しているホテルで、一度このホテルで食事してみたいと思っていました。
今回、たまたま難波方面に行くことがあり、一緒に行く知り合いもいたことから今回ディナーで訪問することになりました。
ホテル内のシーフードレストラン「エンバシー・オブ・クラブ」では、今年の冬に「紅ズワイガニ」をテーマにした豪華なディナービュッフェを提供していました。
ホテルは大阪の難波にあります。
私は御堂筋線の難波駅から徒歩で向かいましたが、ちょうど「なんばパークス」の2階の広場からそのまま歩いてホテルの入口に到着することができ、わかりやすい立地でした。
ホテルに入ると「エンバシー・オブ・クラブ」が見つかりません。
トゥクトゥクが目印のタイ料理レストラン「スアンブア」はすぐに見つかったのですが…。
後でわかったことなのですが、「はこの「スアンブア」の奥にあるようで、入口が同じだったようです。
私が食事開始したのは、20時~でした。
この時間は最終の入場時間で、仕事の関係上、そこからのスタートしか予約できませんでした。
料理の内容は、HPを引用すると下記のようなメニューになります。
冬の味覚「紅ズワイガニ」を始め、和洋タイ料理やスイーツなど合わせて60種類以上が食べ放題のディナービュッフェ
和食、洋食、タイ料理、カニ料理、スイーツとそれぞれセクションを設け、料理が並べられていました。
ドリンクはコーヒーと紅茶のみ飲み放題で、ソフトドリンク等はありませんでした。
まず、目を引いたのは、やはりカニ料理です。
「蒸し紅ズワイガニ」が並べられており、各種カニ料理も充実しています。
そのままでも繊細な甘みと旨味が感じられる一品で、特製のディップソースと一緒に楽しむと、さらにカニの風味が引き立ちます。
魅力的なメニューはあるのですが、20時だったからでしょうか、料理がカスカスで美味しそうに見えません。
カニの味噌汁はスープが無くなりかけ、天ぷらはカニが無く(後で補充されました)、かに玉やグラタンも残り少しある程度です。
特に残念だったのは、期待していた「プーパッポンカレー」でした。
カレーがほぼ味付け程度で、バンコクで食べたような卵も豊富なカレーではなく、カニも小ぶりです。(カニよりほとんどの具材が玉ねぎとかだったような…)
カニの春雨や生春巻きは良かったです。
ただやはり時間が遅かったせいか、春巻きの皮は固くなっていたり、カニの細巻きの寿司はすこしご飯が硬くなっていました。。。
洋食コーナーで目に付いたのは、「牛ほほの赤ワイン煮込み」です。これはトロトロで美味かったです。またエビのフライもエビがプリプリでタルタルソースをしっかりつけて味わえました。
日本食コーナーでは、「豚角煮青梗菜」が特に印象に残っています。
お替りもしました。
タイ料理のコーナーは、本格的なタイ料理の味というより、少し日本人向けにアレンジしているような印象を持ちました。
本格的なタイ料理が好きな私としては物足りなかったですが、一緒に行った仲間は「美味しかった」と高い評価でした。
こればかりは仕方ないでしょうね。。。
ただ、やはりカレーが時間が遅かったせいか、少なくなっていました。
デザートコーナーの撮影を忘れてしまったのですが、デザートも10種類以上並んでいました。
全て小さいサイズで提供されていたので、既に腹が満たされた状態でも色々な味を楽しめました。
個人的にはタルト系のデザートやゼリーなどが美味しかったです。
全体的な印象ですが、正直期待が高すぎたせいもありますが、7,800円(サービス料等込)の価値は無かったかなと思います。
どうしてもタイの系列ホテルだったので、バンコクなどで泊まった時のビュッフェなんかと比較してしまうのですが、当然それほどの豪華なラインアップではありません。(これは日本なので仕方ないですね。)
ただ、もしかすると早めの開始時間に訪れていたら、料理もできたてでより満足する味だったかもしれません。
20時の段階では、ほとんどの料理が固くなっていたり、冷えてたりしていました。
またお客さんも少なくなっているからか、料理の補充も満足にされず、並んでいなかった料理もあったのではないかと思います。
せめてライブで調理してくれるゾーンとかもあったらよかったんでしょうが、それも無かったです。
期待が大きかったのと、それなりの料金がかかっているので厳しい評価になった部分もありますが、また別の機会に来てみたいとも思っています。
特にアフタヌーンティーやランチビュッフェにも興味があります。
タイ料理が大好きなので、これからに期待しています。