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マハナコーン・スカイウォークの見どころ
マハナコーン・スカイウォークはバンコクの絶景スポットで、地上314mからの展望台は屋内外あり、バンコクを一望できるスポットです。
特に78階にある屋外展望台では、360度のパノラマビューを楽しめます。また圧巻なのは、綺麗に保存されたガラス床からの地上の景色です。
下足禁止でガラスがきれいに保たれていて、床から綺麗な眺めとスリルを味わえます。
マハナコーン・スカイウォークへのアクセス
マハナコーン・スカイウォークは、バンコクのシーロム地区に位置するキングパワー・マハナコーンビルの78階にあります。
BTS(スカイトレイン)チョンノンシー駅前に位置し、駅から直結しています。
施設名 | マハナコーン・スカイウォーク |
公式サイト | https://kingpowermahanakhon.co.th/ |
マハナコーン・スカイウォークの営業時間・入場料
※2024年5月20日時点での情報です。詳細は、上記公式サイトでご確認下さい。
入場料 | (Daytime:10:00-15:30) 大人料金:880THB 、3-12歳、60歳以上:350THB (Sunset:16:00-18:30) 大人料金:1,080THB、3-12歳、60歳以上:350THB |
営業時間 | 毎日10:00~19:00 最終入場18:30 ※19:00以降はルーフトップバー「スカイ・ビーチ」として営業 |
私は下記のKlookで事前に入場券を購入しました。
チケット売り場で並ばずに、アプリのQRコードで入場できたので便利でしたのでおススメです。
マハナコーン・スカイウォーク、レポート
1階 入口・ロビー
私が訪れたのは、夕方18時頃です。もちろん、サンセットと夜景目的です。
ちなみに一般入場は18時30分締め切り、19時までの営業ですが、19時過ぎても展望台に滞在することができましたので、夜景も堪能できます。
ビルの入口からビル内に入場するとすぐにチケット売り場があります。
私は事前にKlookでチケットを購入していましたので、アプリ内のQRコードをスマホで表示することで直接エレベーター乗り場に向かうことができました。
エレベーター乗り場近くには、VRを使ったアトラクション「Mahanakhon Bangkok SkyRides」があります。(こちらは利用していません。)
このアトラクションは、VRとパラグライダーをイメージしたライドに着席して楽しむようです。
日曜日だったこともあってか、エレベーター前には人混みができていましたが、スムーズに進みました。
エレベーターは天井も含め、周りがディスプレイになっていて、全面にバンコクの風景がエレベーターの上昇に合わせて動き出します。
とても美しい映像なので、要注目です。
74階 屋内展望デッキ
エレベーターを出ると最初に屋内の展望台になります。
屋内を一周することでバンコクの景色を360度楽しむことができます。
壁際の窓は大きいので景色が広々と観ることができます。
17時30分頃では夕陽もだいぶ落ちてきていました。
同フロアにはカフェがあり、コーヒーやスイーツを買うことができます。(席数はあまりありません。)
カフェ横には、ギフトショップがあり、マハナコンタワーの記念品を購入することができます。
屋内展望デッキを一周したら、75階へ上るエスカレーターおよび78階の屋外デッキへ向かう階段(エレベーターも有)があります。
78階 屋外展望デッキ
78階は屋外というのもあって、非常に開放的で居心地が良い展望台です。
階段を上るとバーカウンターがあり、ビールなど飲んでいる方がたくさんいました。
恐らくこのゾーンが19時以降になると正式にバーとして営業するのだと思います。
そして、マハナコン・スカイウォークの目玉と言っても過言ではない、ビルの下の景観を楽しむことができるガラス床「Glass Tray Experience」があります。
このガラス床は土足厳禁なので、ガラスが非常に透き通ってきれいな状態が保たれています。
但し、上記の事情もあり、注意点があります。ガラス床前のルール看板を見てしっかり確認して、敷地内に入って下さい。
以下、ルールの一部です。
カメラですが、ガラス床前からの撮影は可能です。(あくまでガラス床内への持ち込みが不可)
同伴者に撮影してもらうか、その場に複数いるスタッフに撮影を依頼することもできたはずです。
飲食物などガラス床内に持ち込みできないものは、傍に棚がありますので、一時的に置いておくことができます。
このガラス床は非常に見応えがあります。他の国の展望台でも、似たような施設はありますが、ガラスが曇っていたり汚れていたりしているケースも少なくありません。
しかし、マハナコン・スカイウォークのガラス床は、綺麗な状態を保っているので私でも少し歩いてみて、少し恐怖感も感じるほどスリルでした。
屋外展望台のもう一つの魅力は、階段上になった観覧席とその上にある360度展望デッキです。
階段に合わせて席が設けられているので、前を遮らずものが無く、開放的な景色が広がります。
360度展望デッキは、真ん中にゆったりできる椅子が設けられ、その周りから外を眺められます。
写真を撮影するにも、屋外なのできれいなバンコクの眺望を撮影することができます。
夕暮れ時間になると、その方向には多くの人達が集まっていますので、撮影したい場合はうまくタイミングを見て、空いたスペースに入るようにして下さい。
通常の景色も良いですが、やはり私は夜景をおススメします。
この開放的な空間からのバンコクの360°広がる夜景は非常に美しいです。
確かに香港の100万ドルの夜景やシンガポールのようなランドマークが目立つようなものはありませんが、遠くまで広がる夜景は十分な価値があります。
特にガラス床からの夜景は見ものですよ。
営業時間とされている19時を過ぎても、特にアナウンス等はなく、しばらく夜景を満喫しました。
実際暗くなるのも結構遅く、19時でもまだ少し明るいようにも感じます。19時30分くらいまでいても良いかもしれませんので、旅行プランを立てる方は気を付けて下さい。
帰りは、日曜だったことも要因かもしれませんが、帰りのエレベーターに葉行列ができており、乗るまで15分ほどかかりました。
エレベーターは5階?あたりで止まり、広くはありませんが、ショッピングゾーンを見ながらエスカレーターで1階まで下りることになります。
マハナコーン・スカイウォーク周辺
マハナコーン・スカイウォークのある、マハナコーン・タワーはマハナコンキューブという建物ゾーンもあり、そこに「THAI TASTE HUB MAHANAKHON CUBE」と呼ばれるフードコートがあります。
ここで、食事するのもお勧めです。公式サイトではすべての店のメニューPDFファイルもありますので、事前に食事内容をチェックできます。
施設名 | THAI TASTE HUB MAHANAKHON CUBE |
公式サイト | https://kingpowermahanakhon.co.th/thai-taste-hub-mahanakhon-cube |
食事で言うと、マハナコーン・タワーの近くには2点の有名店があります。
一つは、プーパッポンカレーで有名な「ソンブーン・シーフード」。
もう一つは、マッサマンカレーで有名な「クルア アロイアロイ」。
昼ならクルア・アロイアロイ、夜ならソンブーンがおススメです。
こちらは、ブログで記事にしていますので、良かったら合わせてご覧下さい。
まとめ
バンコクには多くのルーフトップバーがあり、様々な場所で高い所から景観を楽しむことができる場所があります。
しかし、「マハナコーン・スカイウォーク」は子供料金もあり、ご家族で気軽に訪れることができます。
そして、「Glass Tray Experience」のガラス床から見下ろす景色は、是非味わって頂きたいと思います。
普通では見られないスリルを感じることができるはずです。
また様々な景色をバックに記念撮影ができる点も見逃せません。
旅の思い出作りには最適の一枚を残すことができると思います。
少し割高にはなりますが、おススメはやはり夕焼けと夜景の時間です。
昼の景色だけでなく、夕焼け→夜景と3つの景色を楽しめる価値は十分あります。
夜景を楽しんだ後に、ソンブーン・シーフードで贅沢な夕食を楽しむのも良いですね。
是非、バンコク旅行の計画に「マハナコーン・スカイウォーク」も入れてみて下さい。
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