久し振りに訪れた韓国でしたが、1日だけの夕食、どうしても食べてみたかったのが「カンジャンケジャン」でした。
何度か韓国を訪れたことはありましたが、「カンジャンケジャン」は食べたことがありませんでした。
「カンジャンケジャン」は、新鮮な生のワタリガニを醤油ベースのタレに漬け込んだ料理です。
ちょうど繁華街の明洞に有名な専門店があることを知り、行ってみました。
大変人気のあるお店だと言うことでしたので、少し時間をずらし17時30分頃に行ってみました。
店名 | オダリチプ |
公式サイト(日本語) | http://www.odarijip.com/?lang=ja |
行列は2段階あるので注意が必要
同店は明洞に2店舗あったはずなのですが、私が訪ねた時は一方の店が閉まっていて、もう一方の店に行くように張り紙が貼ってありました。
訪れた店は、明洞にあるサボイホテルの2階にあります。
少しわかりにくいのですが、看板横に階段があり、その階段を上った2階にお店がありました。
行列を避けるために17時30分に行くと、早くも階段に人の列が見られました。
この時点で食事をするか悩みましたが、店内にどんどん入っていきましたので、すぐに入口までたどり着くことができました。
スムーズに入店できたので安心していたら、実は店内(2階)に上(3階)へ上がる階段があり、そこでまた行列ができていました。
それでも15分くらい並んだ後に席に着くことができましたが、ご注意下さい。
ちなみに帰りの際は、店内の階段と外の階段にも行列ができていたので、外で待つ場合はかなり時間がかかることが予想されます。
店内は意外と広々としていましたが、多くの人で賑わっていました。
非常におかずが多い韓国の定食
注文は既に「カンジャンケジャン MS(200g)定食1人前」に決めていました。
今は円安なので、韓国ウォンの計算が少ししにくいですが、33,000ウォン(約3,700円)でした。
1匹生エビも付いているのですが、エビ好きなのでオプションで追加2匹注文しました。
最初に前菜のおかずが大量に並べられます(笑)。
韓国の定食に出てくるおかずは非常に多いことは、以前も経験があったので想定内でしたが、これだけでお腹いっぱいになりそうです。
すべて出揃うまで食事することを待っていたのですが、なかなかメインの「カンジャンケジャン」は来ませんでした。
写真を撮りたい方は、ご注意下さい。
結構待って、ようやくすべてが揃いました。
意外と食べやすかった「カンジャンケジャン」
早速味わった、カンジャンケジャンは確かに美味しかったです。
事前にYouTubeで食べ方を調べていましたので、カニみその部分はそのまま食べたり、甲羅にご飯をのせて食べたりしましたが、醤油の味がご飯に絡んでより美味しく召し上がれます。
足の部分はかぶりついて、軽く吸うような感じで食べれば中の身が簡単に出てきました。
通常のカニを食べる際、取り出しながら食べるのが苦手だった私ですが、意外と簡単に食べられます。
醤油の味もありますが、それでも蟹の旨味も負けずにバランスの良い味が格別でした。
もちろん、エビも美味しかったです。
ボリューム感のある卵焼きは、塩味が効いています。日本の出汁巻きのような上品な味ではありませんが、これはこれで美味しいです。
前菜類では海苔の佃煮が特に美味しかったです。意外と薄味で食べやすい味でした。
私は韓国の海苔の佃煮が大好きで、よくお土産に買って帰ります。それらはもっと味が濃いです。
イカのキムチ?の美味しさも印象的に残りましたが、やはりにんにくが効いているからだと思います。
ニンニク臭が残ってしまうでしょうが、韓国に行った際は気にせず、美味しいものは食べるべきですね。
行列必須、ピーク時を避けることがおススメ
初めて食べたカンジャンケジャンは、結構な値段がしますが、非常に満足度が高かったです。
日本ではなかなか食べることができないですので、価値もありました。
同店以外で食べたことがないので比較はできませんが、行列に並ぶ価値があるのか否かは正直わかりません。
帰りの際にみた行列の長さを見ると、海外旅行中の待ち時間は勿体ないような気もします。
可能であれば、時間をずらして行った方が良いと思います。
途中でお腹が減ったら、屋台フードも色々面白い食べ物がたくさんありますから。
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