今回のシンガポール旅行では、初めて訪れる観光地を探索することが一つの目的でした。その中で特に注目したのが、シンガポール唯一の世界遺産、「シンガポール植物園」です。この広大な植物園を端から端まで歩いてみることにしました。
まずは、MRTのNapier駅から出発しました。駅を出るとすぐに植物園の入口が見えてきます。
なお、植物園にはもう一つ、Napier駅から反対の入口側にBotanic Gardens駅もあり、アクセスは非常に便利です。
私は、公園の中心地である「ナショナル・オーキッド・ガーデン」を目指して歩き始めました。
途中、豊かな緑や湖、小さな庭園などがあり、飽きることがありませんでした。
ただ、道は複雑で迷いやすいため、標識やGoogleマップを頼りに進みました。
約1km歩いた後、「ナショナル・オーキッド・ガーデン」に着きました。観光客の数が一気に増え、旅行に来た感覚に戻ります。
近くにはタクシー乗り場もあったので、車で直接アクセスすることも可能なのだと思います。
植物園で朝食をとる予定だった私は、同施設の横にあった「Halia Pantry Bakery」でパンとコーヒーを楽しみました。場所柄価格はかなり高めでオススメはできませんが、緑に囲まれた居心地の良い空間でした。
その後、「ナショナル・オーキッド・ガーデン」(入場料:S$15)を訪れました。植物にそれほど興味がない私でも、多種多様なランの展示には見応えがありました。美しい花や緑に囲まれた写真をたくさん撮ることができるスポットもありました。
出口にあるギフトショップでは、ランにちなんだ商品が多数ありましたが、価格は高めでした。私は店限定の茶葉を購入しましたが、味については後日レビューします。
シンガポール土産も販売されていますが、チャイナタウンで販売されているものと比べて価格が高いため、注意が必要です。
訪問を終え、Botanic Gardens駅まで歩いて帰りました。滞在時間は約3時間で、植物園を横断する約3kmを歩きました。より多くの施設を訪れたい場合は距離がより増えることになります。
事前に訪問したい場所をリストアップすることをお勧めします。
私は午前中の訪問だったので、このまま夜まで様々な場所を観光しましたが、それほど疲れはしなかったです。
恐らく、緑に囲まれた環境だったので、朝から心地良かったのかもしれませんね。
シンガポールには魅力的な観光地が多くありますが、通常の4日間の旅行では訪れることが難しい場所もあります。今回はそんな場所の一つを訪れることができ、大変満足しています。
施設名 | シンガポール植物園 |
公式サイト | https://www.nparks.gov.sg/sbg/ |
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