シンガポールで初の一人旅、行きたい場所はたくさんあるものの最も困ったのはホテル選びでした。
どうしてもシンガポールはホテルが高いので、できる限り安いホテルを探して候補となったのが「カトン地区」でした。
この場所はシンガポールの東部に位置し、豊かなプラナカン文化が特徴の地域です。
私が宿泊したのは「ホテル81トリスター」です。
1月2日から2泊しましたが、おおよそ12,000円程度で宿泊できました。
MRTの最寄り駅は、「Paya Lebar」です。
少し歩きます(10分強)が、2路線が走っているので観光にも便利です。
ホテル自体はロビーと部屋とプールがあるくらいで、設備は古いです。(レストランはありません。)
ただ部屋がそこそこ広いので、私にとってはありがたかったです。
アメニティなどは最低限(シャンプーや歯ブラシなど)、ミネラルウォーターやインスタントコーヒーなどは用意してくれています。
冷蔵庫は空なので、逆に利用しやすかったです。
まずホテル近くは、ショッピングモールが色々あり、小さなホーカーズもあり飲食は便利です。
私はホテル傍のインド料理が多い小さなホーカーズに行きました。
ホテルの入口横には小さなセブンイレブンもあります。
ホテルから南に約1.5km歩くと、よくガイドブックで登場する「プラナカン建築」の家群があります。
ただ、ここは観光地になっていますが、個人宅のようですので外観を撮影するだけです。
名所なので観光客が少しいましたが、あれだけ観光名所の多いシンガポールで、個人宅をガイドブックに載せていることが不思議に感じました。
このプラナカン建築の個人宅付近からさらに南に1km弱歩くと、大通りがあり、ここに有名な飲食店が並んでいました。
私はこの通りのチキンライスの店で食事をしましたが、また次回紹介します。
そこから、まだ南に500m程度歩くと「イースト・コースト・パーク」に辿り着きます。
大通りがあるので、海辺まで抜けられるのか不安になりましたが、地下道を見つけ、それをくぐるとビーチに出ました。
ここは東西に広くサイクリングを楽しめるようですので、また時間がある時にまた来てみたいです。
帰りはまた違う道を歩いてみましたが、この地区は住宅地が多く、マンションやアパートがたくさん並んでいました。
そう考えると、ショッピングモールが多いのも頷けます。
シンガポールの宿泊地として、穴場かもしれませんね。
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