旅行前に私がマレーシアのクアラルンプールについて調べていた時に一番行ってみたかった観光地が、「バトゥ洞窟」でした。
ここはマレーシア随一のヒンズー教の聖地として知られており、巨大な石灰岩の岩山に形成された鍾乳洞で構成されています。洞窟の中は、ヒンドゥー教の寺院として開かれています。
洞窟の入り口は、美しいカラフルな階段で有名で、272段の階段を登る必要があります。
私は「バトゥ洞窟」へ、KTMコミューターという電車を使用していきました。
バトゥ洞窟の駅(Batu caves駅)があるので、駅に着けば徒歩数分で敷地内に到着します。
セントラル駅から乗り換えなしで行けます。
電車を利用した際の感想ですが、まず、時間に制約のある旅行では推奨しません。
電車が約1時間に1本の頻度でしか運行していない上に、今回の私の場合は出発も到着も予定時刻通りには運行されなかったため、スケジュールが乱れました。
そのため、タクシーやGrabを利用することをお勧めします。
ただし、電車の交通費は非常に安価で、片道100円以下となるため、コストを重視する場合には便利です。
駅から歩いてバトゥ洞窟へ入場すると、メインの洞窟に到達する前に有料の施設が存在します。
最初に目にするのは別の洞窟で、その詳細は不明でしたが、案内を見ると魅力的な洞窟であることが分かりました。入場料の具体的な金額は記憶にありませんが、一般的には比較的安価です。
バトゥ洞窟内は、多彩な仏像や神秘的なライトアップが施された場所が点在し、非常に楽しむことができます。
これは、メインの洞窟に匹敵する魅力的で美しい演出がされている洞窟であり、訪れる価値が十分にあります。
洞窟内はそこそこ広く、階段を登って高い位置から洞窟を眺めるたり、ライトアップされた狭い洞窟を歩いたりできます。
タクシーで行くとどこで降りるかわかりませんが、メインの洞窟前で降りると気づかない可能性があります。ここは非常におススメです。駅からメイン洞窟に向かう道中にあります。
メインの洞窟のすぐ近くに、もう一つの有料の施設が存在します。
この施設は、壁画がメインの洞窟と共に、小さな舞台や庭などが備わっていました。
特に庭は外からも見ることができるため、必ず訪れる必要はありませんが、時間に余裕がある場合は入ってみても良いと思います。
そして、メインの洞窟へ向かう階段にたどり着きました。
流石に観光客が多く、賑わっていました。
早速、階段を上って洞窟の入口まで行きましたが、なかなかキツイです。
階段自体がそこそこ急で足もつりそうになるので、手すりを持ちながら歩いたほうが良いと思います。下を見ると急なのでめまいしそうになりました(笑)。
洞窟内は非常に神秘的で空からの光も入ってきて、美しい光景を見ることができます。
これは現地で体感することが何より理解して頂けると思います。
ちなみに洞窟入口には土産物店もあります。
バトゥ洞窟は私が想像する以上に見応えがあり、魅力的な場所でした。
こういう場所はなかなか世界にも無いのではないでしょうか。
個人的にはクアラルンプールで必須の観光場所だと思います。
ツアーもあるようですが、すべての施設に周るのかわかりません。メインの洞窟のみだったら、勿体ないと思います。
それほど市内からも遠くないので、時間のある方は是非プライベートで足を運んでみて下さい。
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