バンコク滞在の後、私は初めてのマレーシアを訪れました。
マレーシアは、日本人が移住したい国No.1ということで非常に楽しみでした。
本当は5月のバンコク同様、1か月滞在したかったのですが、色々と私自身の条件が厳しいこともあり、今回は東南アジア周遊の一環で訪れることとなりました。
初めて旅行した感想を言うと、予想以上に不便なことが多かったのが第一印象です。
もちろん慣れてくると、それが普通になってくるので終盤は特に気にはならなかったのですが、最初は色々気になることが多かったです。
それを想定して行動できるようになったので旅行の後半は特に問題は無かったのですが…。
今回は、その気になったことをまとめて、初めて訪れる方の参考になれれば幸いです。
まず始めに感じたことは電車の乗り換え等が非常にわかりにくかったことです。
逆に考えるとシンガポールやバンコクでは全く気にならなかったので、事前に色々調べていない自分自身にも問題はあったかもしれません。
空港からの移動は電車を使用しました。
まずセントラル駅まで向かいます。これは全く問題ありませんでした。
問題はセントラル駅からです。私が最初に宿泊したホテルは、そこから2路線を使って行くことになります。
そこで次に乗る電車を探したのですが、セントラル駅には様々な路線の電車が止まるので探すのが大変でした。
それも一つに集まってるのではないので、同じセントラルの駅でもどこに行けばいいのか、わかりません。
標示もあるのですが、私には方向等の指図がわかりにくかったです。
やっと見つけたと思ったら、何故かその路線の一部が運休しており改札口が閉鎖していました。
今度は別の路線を見つけて、別ルートでホテルに向かうことになりました。
途中乗り換えがあったのですが、路線図を見ると橋のようなマークがあり、別の駅に直結しているようでした。
しかし、その距離が予想以上に長く、結構歩きました。
ホテルには何とかたどり着いたのですが、そこまでの駅からの道中、様々なところでエスカレーターやエレベーター、ホームの扉等の設備の故障があり停止していました。
スーツケースを持ちながらの移動がかなり大変でした。
旅行時の移動中も私は電車を使うことが多いのですが、こういった設備故障による停止が旅行中、結構多くあったのも印象に残っています。
ですので、マレーシアはGRABなどのタクシー代も安いですから、荷物が多く長距離でない時はGRABを使うようにしました。
また私の見落としかもしれませんが、ホームで駅の表示がありますが、進行方向先の次の駅等が書かれていなかったと思います。なので、どっちの電車が何方面に向かうのか、探しにくかったです。
翌日、電車に乗った際ですが、初日に電車が一部運休していた路線に乗りました。電車の行き先や電車内の路線表示のランプも点いていたので、「今日は問題なし」と思って乗ったら、途中の駅で逆方向に走り出しました。まだ運休していたようです。。。
まあ、恐らくアナウンスがあったのだと思いますが、聞き取れない自分のリスニング力にも問題はありますね。。。
とにかく電車が不便でした。路線が多いので、旅行者側も理解したら結構便利なんですけどね。
そして、もう一つ気になったのがトイレです。
意外と有料のトイレがありました。ショッピングモールでも有料のところがありました。
また、トイレが信じられないほど汚い所が多かったです。実際、便座などは汚すぎて使えない、またトイレットペーパーが無いトイレなどもありました。(現地の人は手洗い場のペーパーを大量に持って行ってました。)
文化の違いは、その国に合わさないといけませんので、慣れれば問題ありません。
ただその慣れなければならない環境が多かったように思います。
もしかすると、最初に慣れてしまったシンガポールやバンコクが便利すぎたのかもしれません。
もちろん、そういった細かい点を除けば、滞在中は大きな問題もなく快適な旅行をさせて頂きました。
それは今後の記事にアップしていきたいと思います。
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