バンコク旅行の魅力の一つとして私が考えるのは気軽に近隣のリゾートに行けることも挙げられます。前回はホアヒンに行きましたが、今回は有名なパタヤに初めて行ってみました。
ネットなどの情報から、ホアヒンは長閑で落ち着いたリゾート、パタヤは賑やかな観光地リゾートという印象を持っています。どちらもバスで利用しましたが、ホアヒンはおよそ3時間強、パタヤは2時間強で到着しました。もちろん出発した場所、車の渋滞次第で多少変わると思いますが、それくらいの時間で気軽にリゾートに行けるのは非常に魅力的です。
今回のパタヤ訪問、私はBTSエカマイ駅の前にあるバスターミナルからバスで向かいました。
エカマイ駅は繁華街であるサイアム駅などからも電車で気軽に行ける距離なので非常に利便性がある場所です。
バスターミナルも駅から国道に出るとちょっと歩けば到着するので、全く不便はありません。
駅に到着して最初に気になったのは、やはり客引きが多いことです。
「パタヤ、パタヤ」と仕切りに声をかけられます。
チケット売り場も様々あり、しっかり理解した上で購入に至らないと思わず自分が買いたかったバスでないチケットを購入してしまいます。
おそらく客引きの多くは乗り合いのバンの会社だと思います。噂では呼び込みで買うと金額が高い可能性があるらしいので窓口で購入することをお勧めします。
私はバス利用することを決めていましたので、事前に情報を得ていた28番の窓口へ。
大きい文字で「PATTAYA」と書かれており、チケット窓口も角なのでわかりやすいです。
バス料金は131THB(約530円)で非常に安いです。ただスーツケースを預けると重さによって(確か20kg?)若干の追加料金が必要です。
チケット購入後は指定の乗り場である1番の乗り場でバスの到着を待ちます。
ターミナルには当然、飲み物やお菓子などが買える店もあります。
バスに乗る際に問題だったことはバスの遅延も多少あり、到着予定の時間に私のチケットに書かれている番号ではないバスが到着しました。バスが到着するごとにチケットをもぎるスタッフにチケットを見せて確認しました。
というのも、たまたまなのかもしれませんが、私のチケットに書いてあるバスの番号と乗車対象のバスの番号が1桁だけ違ったんです。
スタッフに聞いて良かったと思いました。この辺りは注意したほうが良いかもしれません。
バスが到着すると、預ける荷物がある場合はスタッフに渡します。その際に量りがあり、重量をオーバーすると少しだけ追加料金をはらいます。(20THBくらいだったかな?)
バス自体は正直古いバスでした。バスも満席でしたが、それほど問題ではありません。
ただ私が乗ったバスは到着30分前くらいに急にエアコンが故障してしまい、乗客もクレームを出すほどの暑さになりました。これが到着間近でなかったら…と思うと、ちょっと恐ろしくなりました。
パタヤのバスターミナルはパタヤビーチの北部にありました。ビーチまでも数kmはあるので徒歩では厳しい距離です。
乗り合いのバンもあったようですが、私はGRABを呼びました。それほど料金もかからなかったので、すぐに乗れて楽でした。
ちなみに帰りも同じところからエカマイまで戻りました。
行きで慣れていたので、帰りのチケット取得からバスに乗るまでは客寄せもなくスムーズに乗ることができました。
当然、バスも問題なく若干エカマイ付近で渋滞があったことくらいでスムーズにバンコクに戻ることができました。
全体的に驚いたのは、パタヤに向かう乗客が非常に多かったことです。
ホアヒンへ行った時は空港からだったからか、バスの空席が多かったですが、パタヤは行きかえりどちらも満席、その前後も当然多くの人が集まっておりました。
利用客が多いので、バスの遅れも考慮し、早めにスケジュールを組んで行動した方が良いと思います。
コメント