【タイ観光地】電車を使って歴史の都市「アユタヤ」へ、現地でサイクリングしてみました

タイ
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今回の旅行では、前回行っていない「アユタヤ」に行ってみたいと思っていました。
先日紹介した「ロティサイマイ」や現地で有名な川エビなどにも興味がありました。

準備段階ではバンコクから何の手段でアユタヤまで行くか…、現地でどう周るか…など課題がありました。

まず現地へ行く方法として「電車」を選択しました。電車の窓から景色を見るのも良いかなというのもありましたし、何より非常に交通費が安かったのも魅力でした。

アユタヤに向かう電車は、バンコク市内から2つの駅から行けるそうなのですが、私は「クルンテープ・アピワット中央駅」から向かうことにしました。事前情報によると、そこからだと快速(Express?)が使用できるらしいからです。

「クルンテープ・アピワット中央駅」からアユタヤへ電車で行く際の注意点としては、下記が挙げられると思います。

  • クルンテープ・アピワット中央駅が広くて、迷う可能性があるため時間に余裕をもって行動した方が良い
  • 電車の便数が少ないため、事前に時刻表で確認した方が良い(特に帰り)
  • 電車の発着の遅れが発生する可能性がある

まずMRTでバンスー駅まで行って、徒歩で「クルンテープ・アピワット中央駅」へ向かいました。
当然、それほど遠くないのですが、駅までの道のりが標示を見ていてもわかりませんでした。
ちょうど改札口から抜けた後の地下道の途中でエスカレーターがあり、乗る前にセキュリティがあったので、その場の駅員に聞いたら、エスカレーター上がったところにあることがわかりました。

そこからチケット売り場はすぐにわかりましたので、アユタヤ行きのチケットが欲しいと伝えると、次に乗れる時刻の電車(Express)を出してくれました。電車代は、エアコンなしの指定席で20THB(約80円)とびっくりするくらい安かったです。

ここから電車のホームまで行くのが意外と遠いです。
チケット売り場からすぐの改札口ではなく、その横を歩いて行くと中央口のような広場があり、そこの改札を通りました。この辺りは近くの駅員に聞きながら行った方が確実だと思います。

ホームでは日本のキオスクのように飲み物やお菓子が買える店もあるので、そこで何か購入することができます。

電車自体は非常に古い印象を持ちましたが、道中エアコンなしでも窓を開けていれば心地よい風で居心地が問題なかったです。

驚いたのは、意外とアユタヤまでExpressを使うと早く、1時間弱で到着しました。

到着したアユタヤ駅は、入口の建物が一つで、並んでいるプラットフォームへは線路内を歩いて向かうような駅でした。

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今回のアユタヤ訪問は、私は自転車を借りてサイクリングするつもりでした。
駅を出るとトゥクトゥクの運転手などが多くいましたが、駅を出てすぐの大通りを渡って、そのまま前の道をまっすぐ川まで歩くとボート乗り場があります。
そこで10THB(約40円)支払って、対岸へ渡ります。その手前で自転車のレンタル店がありましたが、私は対岸で借りました。
ちなみにボートで渡る前に自転車を借りても、追加料金を払えばボートに乗せることができます。

帰りの時の料金は後払いで、先にボートに乗って、行きと同じ料金所で支払います。
駅側の川岸にしか料金所が無いということです。

ボートを渡って一本道になっており、大通りに抜ける道中で自転車を借りる店がありました。

自転車のレンタルは確か60THB(約240円)だったと思うので、安いです。
レンタルする時はパスポートが必要ですので、ご注意下さい。(他の方のレビューでは、デポジット(保証金)を払うことでも可能という話もあります。)
自転車をレンタルすると手書きで理想の通行コースを書いた簡易Mapをくれるので、それとGoogleマップを駆使すれば迷わず周れました。

帰りの電車の便数が少ないので、受付カウンターに手書きの時刻表を置いてくれています。
それを写真に撮って、置くことを勧められました。

自転車は前かご付きで、少し古いものです。
持ってきたカバンをハンドルに括ることを勧められました。盗難防止なんでしょうね。

不安だったのは道中です。東南アジアは結構、信号無視やバイクが危なかったりします。
ただ走っていると少しずつ慣れてきます。自転車で行き来している旅行客もそこそこいるので、その人達の動きを参考にすることもできます。
注意すべきことは、どこからバイクが出てくるかわかりませんので、走っている時は常に集中しておいた方が良いと思います。
スマホで確認する時は、停止して確認することが大切だと思います。

各遺跡には自転車置き場があります。
そこに付属してくれているチェーンのカギをつけて、各遺跡を巡れます。

ただ私が困ったことは各遺跡の入口がどこにあるかわからなかったことです。
遺跡にたどり着いても広いので入口がわからないケースがありました。その場合はバスや通行人の向かっている方向で予測して見つけました。

アユタヤへはツアーで行くことやグループ旅行だとトゥクトゥクなどに交渉して周遊してもらうのも良いかもしれません。
私は一人だったこと、遺跡以外にロティサイマイなどを買うために小回りを利かせたいことなどもあり、自転車を選びました。

旅行の目的に合わせて、情報収集して最適なプランを考えてアユタヤ訪問してみて下さい。
長くなりましたので、アユタヤ遺跡に関しては別で記事を書きます。

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