【シンガポール】マリーナベイ シンガポール カウントダウン2024 を鑑賞してきました

シンガポール
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私はシンガポールが大好きなので、以前から年末年始をシンガポールで過ごし、マリーナベイでのカウントダウンに参加することが一つの夢のようになっていました。
今回、色々な諸条件からそのチャンスだと思い、思い切っていってみました。

昨年は有料席を設けたイベントも行われていたので、それを利用しようと思っていたのですが、今回は行われていませんでした。Webサイトの情報によると会場が工事中だったようで、確かに昔あった水上に浮かんだサッカーグランド?が取り壊されていて工事がされていました。

初めてのことなので、「どこで鑑賞すべきなのか?」、「どれくらい人が集まるのか?」、ほとんどわからない状況でした。

まず前日入りしていたので、マリーナベイ周辺を歩いたのですが、マリーナベイサンズ前に横に広がる花火の仕掛けのようなものが浮かんでいました。この段階でマリーナベイサンズをバックにマーライオン公園側の方向から鑑賞することは決めていました。

人の混雑がわからなかったので、少し早めに18時頃にはマーライオン公園に向かいました。
クラークキーから歩いて向かったのですが、フラトンホテル前は既に進入禁止になっていたため、回り道してたどり着きました。

マリーナベイ周辺をブラブラしながら人混みを考えて、鑑賞場所を確保しようと思っていましたが、甘い考えでした。
18時の段階でマーライン公園から南の歩道に向けて、柵が敷かれ、その前には既にビニールシートを置いて場所取りをしてる人がほとんどを占めておりました。

一通り、マーライオン公園側を歩いていると若干ではありますが、エスプラネードに架ける「ジュビリー ブリッジ」の橋に若干空いているスペースがちょこちょこ見られました。そこもすぐに人が埋まっていっていたので、18時30分くらいの段階で空いているスペースを確保しました。

花火開始が23時10分だったので、4時間半ほど待つ必要があります。私はボーっと待つのが性格的にできないので、この時間帯は苦痛でした。しかし、後で撮影できた動画を見ると一番前を確保したことは正解だったと思います。

今回のカウントダウンイベントはマリーナベイ周辺で様々なイベントが行われておりました。
その中の一つがフラトンホテルとマーライオンのプロジェクトマッピングでした。20時頃から15分間隔くらいでに約5分行われていました。

いつも行われているマリーナベイサンズのスペクトラのショーは普段通りの内容で行われておりました。

人はどんどん集まってきておりましたが、途中でそのペースは落ちました。
後で知ったことなのですが、マーライオン公園やその橋などは人混みのため進入禁止になっていたそうです。今後行かれる方は、早めに閉鎖されるので注意して下さい。
そのためか、ビニールシートで確保していた人達は一度立つように警察から指示がありましたが、途中でまた座って花火開始まで過ごしておりました。

花火開始の23時10分まで何かしらの余興みたいなことをしてくれるのかと思っていましたが、何も行われないまま23時を迎えました。ちょっと残念でした。

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そしていよいよ花火が開始され、一気に周辺のテンションが上がります。しかし、10分弱程度でしょうか、すぐに終わって次が始まりません。結局、50分の花火イベントは途中の休憩を挟み、実質20分弱程度しか行われませんでした。
私が楽しみだったドローンの演出ですが、今回は花火のみでした。

そしていよいよカウントダウンの時間になります。
花火は止み、静かにその時を待ちます。すると突然周りが騒ぎ出したため、その視線を見ると、フラトンホテルのプロジェクトマッピングにカウントダウンの数値が表示されていました。

そのカウントダウンと同時に周りがカウントしだし、これまで以上の豪華な花火が開始されました。

そこから約10分間、非常に豪華で規模の大きな花火があがりました。
その途中で一回少し間隔が開きました。その時に花火が終了したと勘違いした人が一気に引いたのですが、そこから豪華なクライマックスに向かいました。私はフィナーレとは思えない終わり方だったので、まだあると思い残っていましたが、席を外した人は勿体なかったと思います。戻ってきても、もうその場所は他の人に埋められてしまってましたから。

そして、豪華な花火が打ちあがり、大きな歓声と拍手で幕を閉じました。

問題はかなり多くの人が集まった帰りです。
地下鉄は動いているのですが、後の情報を見ると人混みを避けるため運休している駅もあったそうです。ただ地下鉄乗る人を誘導する看板が随所に置かれていたので、親切でした。

ちなみにマーライオン公園前に金融街をバックにマーライオンを撮影できるスペースがあります。
ここにいた鑑賞者達は退場を待つために柵で閉じ込められていました。いい場所で花火を見れたと思いますが、ちょっと気の毒でした。。。

私は歩いて帰れるようにクラークキー近くのホテルに宿泊していましたので、歩いて帰りました。
楽に歩けるところに出るまで15分くらいかかりました。これはシンガポールリバーから通常の道へ上がる階段が狭かったからです。もしかすると広い道から北側に抜けたほうが早く移動できたかもしれません。

帰りのフラトンホテルのプロジェクトマッピングには、「HAPPY NEW YEAR 2024」の文字が…。

帰りのシンガポールリバー沿いのシーフード店が並ぶエリアは非常に多くの人達でにぎわっておりました。深夜の道中、何一つ不安になる要素はありませんでした。
ただ人が多いので、すりなどには気を付けたほうが良いと警察から注意喚起は出ていたそうです。

私の念願であったシンガポールでの年越しが実現でき、本当にうれしかったです。
イベント自体は期待しすぎて、それを満たすことは正直ありませんでしたが、あれだけの規模の大きな花火を間近で見られたことは生涯の記念になると思います。そう考えると4時間強並んだ甲斐はありました。一人だったので、トイレが不安でしたが、水分を取りたくなるほど暑くも無かったです。

またいつの日か、シンガポールで年末を迎えることができればと思います。
その時は有料のイベントが復活した時で…(笑)。

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