シンガポールの”顔”が、ここにいる。
半身がライオン、半身が魚という唯一無二の姿で口から水を噴き出すマーライオン。シンガポールといえばこの像を思い浮かべる人も多いはず。かつては”世界三大がっかりスポット”と揶揄されたこともありましたが、今やマリーナベイの近代的な夜景との組み合わせにより、シンガポールで最も映えるスポットへと完全に返り咲いています。入場料は無料、24時間オープン。それだけで「行かない理由がない」場所です。
基本データ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 1 Fullerton Rd, Merlion Park, Singapore 049213 |
| 入場料 | 無料 |
| 営業時間 | 24時間・年中無休 |
| 目安の所要時間 | 約30分〜1時間(周辺スポットとの組み合わせ推奨) |
絶対に外せない!見どころ5選
① メインのマーライオン像(高さ8.6m・重さ70トン) 公園の主役。水を吐く白い像とマリーナベイサンズを同じフレームに収めた写真は、シンガポール観光の定番中の定番です。正面からだけでなく、斜め横からのアングルも試してみましょう。
② ベビーマーライオン像 メインの像の後ろに、もう1体の小さなマーライオンがいます。見逃す人が多いのですが、こちらも公認マーライオン。2体まとめて写真に収めれば通な旅行者として話題になること間違いなし。
③ 夜のライトアップとSpectra(スペクトラ)ショー マーライオン像は夜になるとライトアップされ、幻想的な雰囲気に。さらに対岸のマリーナベイサンズでは、毎日2回(金・土は3回)、無料のレーザーショー「Spectra」 が開催されます。マーライオン公園はこのショーを眺める絶好の観覧スポットにもなっています。
④ マリーナベイの大パノラマ 公園の先端に立つと、マリーナベイサンズ・ヘリックスブリッジ・エスプラネード(ドリアンシアター)が一望できます。シンガポールの近未来的な都市景観を一度に体感できる、ここだけの絶景です。
⑤ シンガポール川沿いの散歩道 公園からシンガポール川沿いに歩くと、ボートキー方面へ続く美しいプロムナードが続きます。観光だけでなく、現地の空気感を肌で感じられる散策コースとしても人気です。
「知るともっと面白い」小話
マーライオン公園の「マーライオン」は、通説では14世紀頃に王子がこの地を訪れた際にライオンを見たと勘違いして「シンガプーラ(ライオンの都)」と名付けたとされていますが、実際にはシンガポールにライオンは生息していません。 つまり、シンガポールの国名の由来となったライオンは、誰も実際に見ていない可能性が高いのです。存在しない動物が国の象徴になっているというのは、旅先での会話のネタとして使えること請け合いです。
成功するための攻略・裏ワザ
空いている時間を狙え:日中は観光客が集中するため、早朝(7〜9時台)か夜22時以降が狙い目です。特に夜はライトアップも加わりフォトジェニック度が増します。
ベストな撮影角度:マーライオン像と後方のマリーナベイサンズを一緒に収めたいなら、公園の正面やや右寄りの位置が定番。対岸のマリーナベイサンズ側(イベントプラザ前)から撮る方法も人気で、遠景にマーライオンを入れた逆アングルショットも面白いです。
注意点①:マーライオン像は定期清掃や工事修理で囲いに覆われることがあります。 旅行前にシンガポール観光局の公式サイトでメンテナンス情報を確認しておくと安心です。
注意点②:ラッフルズプレイス駅から公園へ向かう際には、Fullerton Roadを横切る必要があり、横断歩道が少ないので注意が必要です。
注意点③:シンガポールは年中高温多湿。日中は日焼け止めと水分補給を忘れずに。
セットで楽しむ!周辺グルメ・寄り道
PS Cafe(ワン・フルトン店):公園から徒歩圏内にある洗練されたカフェ。南国らしいフルーツ系ドリンクが人気で、歩き疲れた体をクールダウンするのにぴったりです。シンガポールを代表するカフェチェーンで、インテリアもおしゃれ。
ボートキー(Boat Quay):シンガポール川沿いに立ち並ぶ色鮮やかなショップハウスが並ぶグルメエリア。公園から徒歩10分ほどで、シーフードやチキンライスなどローカルフードからインターナショナル料理まで楽しめます。夜は川沿いのテラス席でナイトビューを眺めながら食事できるのが最高です。
アクセス・行き方
最寄り駅と徒歩ルート
最寄りはMRT(地下鉄)ラッフルズプレイス(Raffles Place)駅。B出口から出て、フルトンホテルを目印に南へ向かえば徒歩約8分で到着します。
具体的なルートとしては、駅を出たらフルトン・ロードに沿って川の方向へ進み、フルトンホテルの脇を抜けてシンガポール川の河口を目指します。川が見えてきたら右手にマーライオン公園が現れます。
迷いやすいポイント:ラッフルズプレイス駅周辺はビジネス街で路地が入り組んでいます。出口を間違えると遠回りになるので、B出口(Clifford Centre方面)を選ぶのが鉄板です。Googleマップと合わせて使えば迷う心配はありません。
また、マリーナベイサンズ側から来る場合は、ヘリックスブリッジを渡って徒歩約15分でアクセスできます。
まとめ
“がっかりスポット”というレッテルはもう過去の話。夜のライトアップ、マリーナベイサンズとの絶景、無料のレーザーショー──今のマーライオンパークには、シンガポール旅行の記憶に刻み込まれる体験が詰まっています。しかも入場無料・24時間オープンという懐の深さ。昼と夜、2回訪れることで全く異なる表情を楽しめるのも醍醐味です。シンガポール初訪問の人はもちろん、リピーターにも「夜に再訪」をぜひおすすめしたい、何度でも来たくなるスポットです。