“チャオプラヤー川が舞台の、大人のテーマパーク型ナイトマーケット”

「バンコクの夜をどこで過ごすか迷ったら、アジアティーク一択」と言っても過言ではありません。1,500以上のショップ、40店以上のレストラン、大観覧車、そしてニューハーフショーまで——ここに来るだけで、買い物・食事・エンタメがすべて揃います。19世紀に栄えた貿易港の倉庫群をリノベートした空間は、他のナイトマーケットには出せない”歴史とオシャレが混在した空気”が漂っています。


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基本データ

項目詳細
所在地2194 Charoen Krung Rd, Bangkok(チャルンクルン通り沿い、チャオプラヤー川沿い)
入場料無料(観覧車・ショーは別途有料)
営業時間11:00〜24:00(※賑わい始めるのは17:00以降)
目安の所要時間2〜4時間(ショー観覧込みなら3〜5時間)

絶対に外せない!見どころ5選

① アジアティーク・スカイ(大観覧車)

高さ60メートルの観覧車は、アジアティークのシンボル。チャオプラヤー川とバンコクの夜景を一望でき、特に日没後のイルミネーションとのコントラストは圧巻です。カップル旅行にも家族旅行にも定番の一枚スポット。料金は別途かかりますが、乗る価値アリ。

② カリプソ・キャバレーショー 25年以上の歴史を持つ老舗ニューハーフショー。華やかな衣装と洗練されたパフォーマンスはクオリティが高く、バンコク初心者でも安心して楽しめます。ショー終了後に出演者との記念撮影もできるのが嬉しいポイント。

③ チャオプラヤー川沿いの遊歩道(ウォーターフロントエリア) 全長300メートルの川沿い遊歩道には、雰囲気抜群のレストランやバーが軒を連ねています。川風に当たりながら食べるシーフードや、ライトアップされた対岸を眺めながら飲むビールは格別。夕暮れ時のロマンチックな光景も必見です。

④ ショッピングエリア(ファクトリー&タウンスクエア) 旧倉庫を改装したアーケード内には、タイパンツやシルク製品、手作りアクセサリー、民芸品など1,500店超が並びます。突然のスコールでも屋根があるので安心。バンコク随一のお土産調達スポットでもあり、チャトゥチャック市場と並ぶ規模感です。

⑤ フードエリアの屋台グルメ 南エリアのフードコートと川沿いのレストランゾーンでは、タイ料理から無国籍料理まで何でも揃います。屋台のパッタイやソムタムをリバービューで食べる体験は、アジアティークならでは。


「知るともっと面白い」小話

アジアティークが建つ場所は、もともとデンマークの貿易会社「イースト・アジアティーク・カンパニー」が1897年に開いた貿易港でした。当時タイが「シャム王国」と呼ばれていた時代に、チーク材などをヨーロッパへ輸出する重要な拠点として栄えていた場所です。施設内には当時の倉庫建築をそのまま修復・復元した棟があり、いまも1907年建造の建物が現役で使われています。「アジアティーク」という名前自体、この会社の名前に由来しています。まさにバンコクの”開国の横浜”のような場所——そう知ってから歩くと、レンガの壁や古い柱がまた違って見えてきます。


成功するための攻略・裏ワザ

空いている時間を狙う:最も混むのは週末の19:00〜22:00。平日の17:00〜19:00が比較的ゆったり楽しめます。公式オープンは11:00ですが、実際に活気が出るのは夕方以降なので、午前中に他の観光をして夜に訪れるのがバンコク旅のスマートな組み合わせ。

ベストな撮影スポット:観覧車と川を両方入れた写真は「観覧車近くのチャオプラヤー川沿い」が定番。対岸の建物のライトアップを背景に撮ると、よりドラマチックな一枚になります。夕暮れ時(18:00前後)が最もきれいな光の時間帯。

帰りのタクシーに要注意:アジアティーク出口付近のタクシーはメーターを使わないドライバーが多いです。一度道路に出て流しのタクシーを捕まえるか、Grabアプリを使うのが賢い選択。タイ語で行き先を伝える場合は「エイシアティック」と発音しないと通じないこともあるので注意。


セットで楽しむ周辺グルメ・寄り道

The Jam Factory(徒歩約10分):チャルンクルン通りを少し歩いた場所にある、古い工場をリノベートしたアートスペース兼カフェ。「The Never Ending Summer」というレストランが特に人気で、チャオプラヤー川を眺めながらモダンタイ料理を楽しめます。アジアティーク前後のランチやディナーにもぴったりのおしゃれスポット。

ル・ノルマンディー周辺(オリエンタル桟橋エリア):アジアティークへの無料シャトルボートを利用する途中、マンダリン・オリエンタルホテル前の桟橋周辺も散策できます。老舗ホテルのバーでカクテル一杯というプチ贅沢も、バンコク旅の思い出になります。


アクセス・行き方

最もおすすめ:無料シャトルボートを使う

BTSシーロムライン「サパーンタクシン駅」の2番出口を出て、そのまま道なりに川方向へ進むと「サトーン船着場」があります。そこからアジアティーク行きの無料シャトルボートが10:00〜23:30の間、約30分おきに運航しています。所要時間は約10〜15分で、川風を感じながらバンコクのリバーサイドを眺めるこの移動自体がもう観光の一部です。

迷いやすいポイント:サパーンタクシン駅からは「アイコンサイアム行き」のボートも出ています。アジアティーク行きとは乗り場・方向が逆なので混同に注意。チケット売り場横の乗り場から乗れば問題ありません。帰りのボートもアジアティーク桟橋から無料で運航しています。

タクシー・Grabを使う場合:BTSサパーンタクシン駅からなら約40バーツ、スクンビットエリアからなら約100バーツが目安。ただし夜の渋滞は読めないため、できるだけボートの利用を推奨します。


まとめ

アジアティークは「ナイトマーケットに行きたいけど、体力に自信がない」「ショッピングだけでなく夜景やショーも楽しみたい」という人にとって、バンコクで最もコスパの高い夜の選択肢です。無料シャトルボートで川を渡り、川風に吹かれながら買い物・食事・観覧車——このワンセットを体験すれば、「バンコクの夜、最高だった」という記憶が確実に残ります。初めてのバンコク旅行でも、リピーターの旅行でも、一度は外せない場所です。ぜひ夕暮れ時に足を運んでみてください。